お気に入りのコーヒーショップ 6月6日in モンゴル
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起床。
本日は昨日までの写真などを整理するため、近くのカフェへ。
モンゴルのコーヒーショップはなぜか値段表記が6.5や7.8となっている。
トゥグルク(モンゴルの通貨)での生活に順応し、3000(およそ100円)や6000という数字に馴染み深い僕からすると、カンマを使った数字に対しては少し身構えてしまう。
「こいつ、さてはドルか、、、?」
おおよそ200円で食事、80円でビール、50円でバスのモンゴル相場において「7.8ドル(約800円)のコーヒー」は他の追随を許さない圧倒的なエースである。
決断を迫られる安井。
しかし、Wi-Fi環境が整っている、かつ長居することが許容される場はカフェしかないのだ。
これは避けては通れないのだ。
頭の片隅に真剣にくぼみをかわすおっちゃんの顔が浮かんだ。(前の章参照)
思い切ってレモンティーを注文してみる。6.7。僕は手をクレジットカードに添え、店員のレジ打ちが終わるのを待った。
「6700」。勝ち越した。6.7は我らがトゥグルクの元へ帰ってきたのだ。愛してるよ、モンゴル。
250円程でスタバのグランデはあるであろうと思われるレモンティーが運ばれてきた。
さらにこの店にはトイレもある。(今回の滞在を通して、モンゴルは他国に比べてトイレが異常に少ないように感じた。)
Wi-Fiも電源もある。そして雰囲気もいい。
欠点がないではないか。ここで作業をすることにした。
写真を振り返ると色々なことが思い出される。
無心でカメラやパソコンをいじっていると、いつのまにか17時になっていた。
宿に帰ると、おっちゃんと宿泊客がなにやら揉めていた。いつも温厚な宿のおっちゃんがものすごく怒っている。その横でいつも元気な宿のスタッフの女の子が泣きそうな顔をしていた。
宿泊客が「こんな経験は今までしたことがない!レビューに書くけどいいんだな?」とおっちゃんを脅す。「好きにしろ!」とおっちゃん。
宿泊客が帰った後、おっちゃんが僕の元に来た。
しゅんたろうはこの宿が12時チェックアウトだって知ってるよね?
はい。
さっきのやつらにも12時チェックアウトだって伝えていたんだ。なのに時間が過ぎてから荷物を部屋で広げ始めて、ずーっとベットでぐーたらしてたんだ。
たしかに僕が帰ってきたのは17時過ぎ。すこし過ぎてしまったというレベルではない。
しかも、うちのスタッフの子がシャワールームに置いていたスキンケアを全部自分のボトルに移し変えて、トイレットペーパーまで持ち帰ろうとしていた。だから怒ったんだ。イスラエル人はいつもこうなんだよ。
だから女の子が泣きそうになっていたのか。大体の話の概略はわかった。
昨日、出会った人にお話を伺った際にも衝撃的な話を聞いた。
なにやらその方の宿でもスタッフとカップルが揉めていたらしい。
話を聞いてみると、その宿が行っている電動自転車の貸し出しを利用して、自転車を借りたのだが途中で充電が切れたからレンタル料を返せとカップルが言っているとのことだ。
さらに乗っていた自転車は途中の道端に置いてきたと。
店員は困り果てていたそうだ。
世界には色々な人がいるものだ。
そのあとはベッドでぐーたら。友人のわたるから連絡が届く。
わたるとは2018年8月の1ヶ月間をフィリピンで共に過ごしただけだが、未だにたまに連絡をくれる。
かなり密度の濃い3ヶ月をフィリピンで過ごしたと思う。
あの時、出会った友達はいまだに連絡をくれる人が多い。日本に帰ったらまたみんなに会いたい。
そして、彼から古着屋で店長になったという謎の昇格報告を聞き、今日は寝ることにした。わたる、おやすみ〜
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