エストニア探索~ITと美女の国~ 6月27日inタリン
安井です。世界一周ブログランキングに登録しています。下の画像のクリックが投票数になるので応援して頂けましたら幸甚に存じます。少しでもクリックしていただけましたら嬉しいです。いや、むしろ連打してください。最終的には、毎日の日課にしてください。
リアルタイムはウクライナにおります!
起床。
どうやら虎太朗はまだ起きていないらしい。
この宿には僕と虎太朗以外に石井さんというもう1人の日本人が泊まっていた。
虎太朗が起きるまでは石井さんとこれからのルートやこれまでの旅路について話していた。これから南米にいくとのことで、とてもうらやましく感じた。あとシューズが同じだった。(メレルのモックシューズ)
石井さんが昼食を摂りにレストランに行くと行っていたので虎太朗を叩き起こし、僕らもご一緒させてもらった。
連れて来ていただいたのはこちらのお店。中世のスタイルをそのまま残しているお店とのこと。
中に入ってみると中世そのもの。テーブルはろうそくしかないため店内はかなり薄暗い。
メニューも厳選されているためかなり少ない。僕らはソーセージとヘラジカのスープ、ビールを注文した。暗すぎて写らない。
このお店は僕の分、虎太朗の分含め石井さんがご馳走してくださった。世界一周は金銭のやりくりが大変だと思うのに、、、。ありがとうございました。とても美味しかったです!ちなみにここはかなりの有名店だったそうなのでぜひ。
食事も摂り終え石井さんとはここで一旦お別れ。今日の夜の便でストックホルムに飛ぶとのことで空港までのバス停の下見に行くと言っていた。
僕と虎太朗は街探索へ。
エストニアは美女が世界一多いと言われる程の美人国。人口はそこまで多くないもの美人の割合が多いとのこと。たしかに街を歩いているだけで美人がそこら中歩き回っている。
さらにデジタルガバナンスへの取り組みも非常に注目されている。IT先進国と言われるまでにネット網は発達しており、国民一人一人の情報はネット上で管理されている。今では99%行政サービスをオンライン化したとか。
しかし、旧市街を歩いていてもエストニアがIT国家として世間に注目されている所以は分からなかった。
街は石畳。パステルカラーの建物に囲まれ想像していたバルト山国の国そのものだった。
街中は観光客で賑わう。
深圳に行った際はドローンが飛び回り、画期的な技術の製品が多く売られてたことからしてもその隆盛は明白だったが。
疑問に思いつつも腹ごしらえをしたかった僕らは昼食屋を探した。なかなか見つからない。たくさんあるにはあるのだが僕たちには少し厳しい価格帯の店ばかりだ。
しばらく歩いているとピザ屋を発見。中に入ってみる。
なんとそこではピザやパスタが4.9ユーロと北欧とは思えない程破格の値段で提供されていた。
こちらが昼飯に食べたパスタとクラフトビール。写真では伝わりづらいかもしれないがかなりボリューミー。正直こんなに満足するとは思わなかった。店内の雰囲気もとても良く、ここならデートでも来れそうだ。(なぜ虎太朗と2人なんだ。)
食事のあとはまたも街散策。
それにしても本当におしゃれ。国旗すらおしゃれ。
街中にはたくさんのショップがある。
こちらはシーシャの専門店。
街中で食事を売っている屋台もかわいらしい。
そのあと僕らは旧市街を一望できる丘に登った。
僕の顔のサイズが旧市街を圧迫しすぎたため街並みはほぼ写らなかった。まだまだだな、旧市街。
かなり雨も降っていた。
虎太朗は傘を持っていないのでひげのおっさんとパツキン2人の相合傘だ。エストニアの景観を乱さないで頂きたいものだ。
少し経つとあたりもすっかり晴れた。写真をとっていても心地よい景色が多い。
赤い屋根が印象的な建物が多い。おれもこんなのどかなところで育っていればもっと綺麗な心を持っていたのだろうか。
一度宿に帰る。今夜のバスでロシアに戻る虎太朗は荷造りをしていた。旧市街は一通り全て見終えたので、新市街に出てみることに。僕らはてっきりこの旧市街の風景がエストニア一帯に広がっていると思っていた。
ところが実際の風景はというとめちゃくちゃ先進的。
ショッピングセンターやマンションが散見され外で飲めるようなおしゃれなバーも数多くあった。
ショッピングセンターの中もかなり綺麗。民族衣装を来ている人など1人もおらず、非の打ち所がない身体に現代風のかっこいい服を纏っていた。
地下のスーパーでは日本のものも置いている。
完全にバルト三国を侮っていた。むしろヨーロッパの中では田舎だろ!くらいに思っていた。
なんならヘルシンキよりも街としては発展していた気がする。これがIT大国エストニアか。
夕食に何を食べようか迷っていた金のない僕らは、昼の衝撃が忘れられず再度ピザ屋へ。
夜はこれ。このピザが600円ほどで食べられてしまう。さらに旧市街の中にあり立地も最高。隠れ家的になっていて客も溢れかえる程ではない。この店に関してはまた別記事で紹介したいと思う。
新市街に度肝を抜かれ地に足がつかない僕らはそのままそそくさと宿に帰宅した。
2日間を共に過ごした虎太朗とはここでお別れ。大学がかなり近かったためまた日本で会えるだろう。
この度初めての学生。がっちりと握手をして別れた。
僕は明日の昼のバスでラトビアへ向かう予定となっていた。
本日もかなり歩き回ったのシャワーを浴びて就寝。
- 前の記事
虎太朗との出会い 6月26日inヘルシンキ 2019.07.02
- 次の記事
エストニアの朝 6月28日inタリン 2019.07.04
コメントを書く