ついに高校の友達と合流！パリの街を歩く！ 8月17日inフランス

どうも。安井です。昨日はトマティーナ祭りに参加しました。想像以上のトマトの量にただただ慌てふためくことしか出来ませんでした。トマトをぶつけられ。トマトに埋もれ。トマトが付着し。本当に楽しかったのですが二度と参加したくないです。

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パリ。６時到着。

この街では羽深と会う約束をしていた。

思えば半年程前。僕がシンガポールでインターンをしていた時のことだった。

高校３年の時、政治経済の授業で発表班が同じだった羽深と目黒。

その時のグループラインがたまに動き出す。

たしか今回は目黒のショッカーズを羽深がテレビで見たというような内容だった気がする。そこから「時間ある時みんなっで飲もうぜー」みたいな。

安井がシンガポールでインターンをしていること、この後世界一周に行こうとしていることを話すと羽深も「私もパリ行きたいな〜」と。

まさかそんなこんなで始まった会話が実際にパリで実現しているとは。感無量である。

羽深はパリでフランス語の研修にも参加していたため僕なんかよりもパリに精通している。

今回は羽深にパリを案内してもらい神奈川の田舎街から出てきた安井もすっかりとパリの男になろうという算段だ。

8月17日。パリ集合。

この日のために鬼のような陸路移動を見せてきた。

この道。陸路移動で７日間。移動スピードで見るとチンギスハンも驚きだろう。

シャワーを貸してくださった各街々のホステルの方々。ヨーロッパ中に交通網を張り巡らせ全ての移動を支えて下さったFlixbusの方々。ならびに野宿をしている僕を暖かく見守ってくださった各街々の住民の方々。本当にありがとうございました。

おかげさまでパリに無事たどり着けました。これからもどうぞよろしくお願い致します。

カフェでブログを書きつつ羽深を待つ。

午前9時半。羽深到着。みばといい羽深といい。こんなよくわからんことをしている安井に声をかけてくれて会ってくれるなんて。持つべきは友だなあと思わされる今日この頃である。

羽深と会ったあとは朝食を旅にこちらの店へ。ヨーロッパではよく見かけるヘルシーなお店。

顔に似合わずヘルシーな朝食をいただくことにした。バナナ最強説が頭にちらついたのでサラダのお共にフィールドに守備表示で召喚した。

地球の歩き方を眺める羽深。会ったのは高３の時以来だが。あの時はマカダミアナッツチョコを羽深が安井と目黒に餌付けするというおきまりの流れがあったが。お互い随分と大人になったなあと思う。

今はもうマカダミアナッツチョコはない。なんて言ったってパリだからね。

バナナでしょ。バナナ。

どこにいくか話し合った末、安井のチェックインの兼ね合いもありサクレ・クール寺院に行くことになった。

サクレ・クール寺院にたどり着くためにはわりと過酷な坂道を登らなければならない。安井はチェックイン時間になっていないため未だザッグを背負っている。

しかもここで神様の追い打ち。

雨だ。

見ての通り。傘をさしている人たちがたくさんいるのだ。後ろの白とのコントラストがいい感じの雰囲気を醸し出しているといいたいところだが。雨嫌すぎでそんなこと微塵も思わない。

せっかく来て中に入らないのはもったいないので列に並ぶ。雨が降ってしまうと折りたたみ傘で全てをカバーすることは出来ない。

前に抱えているサブバッグを守るために必然的にザッグが濡れてしまうのだ。

まあいい。サクレクールへの期待を胸に。じりじりと動く列に身を任せながなんとか入り口にたどり着いた。

セキュリティのおじさんはしかめ面。

トラベラーは入館出来ないと言われる。どうやらザッグを持っていてはだめとのことだ。

悲しい。雨に打たれたのに。心もうたれた。

そのあとは宿にチェックイン。羽深は近くのマックで待っていてくれた。優しいやん、羽深。

道中、話すことは尽きない。

羽深のフランスでの生活中の話を聞いたり大学生活中の話をしたり、安井の世界一周の話をしたり。

宿からルーブル美術館へ向かうのは少し距離があったがさらっと歩いてしまった。

そして夕食を摂ることに。

店の名前は「ビストロ・ビクトワール」。ここは本当に凄まじい。

フランス料理で有名な鴨のコンフィ。それをサラダにしているもの。

あとは牛肉のステーキ。

それにワインも付けて1人20ユーロ。破格すぎるしお腹もいっぱいになった。

そのあとは20時頃まで散歩をして解散した。

明日はモンサンミッシェル。気合い入れてくぜ。

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