モンゴル出発 6月11日inモンゴル
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起床。
いよいよ、待ちに待ったこの日がやってきた。
ロシア行き。男の浪漫、シベリア鉄道。
ビザの手続きから、シベリア鉄道の予約まで。未だ行ったことはないのに既に馴染み深いロシアである。
朝からワクワク。その時の君はまだ知らないのだ。今の僕は知っている。ロシアで起こる惨劇を。
オーナーに旅立ちの挨拶をしようと思い、今日も朝から行きつけのカフェへ。お世話になりました。あなた方の作るレモンティーはとても美味しかったです。
思えば後半、ほぼ毎日このカフェに通い、レモンティーを飲んでいた。
「モンゴルの郷土料理は?」と聞かれれば、何のためらいもなく「レモンティー!」と答えてしまいかねない。
そんな不安が頭によぎることもあった。
この店のレモンティーはそんな不安をも包み込むかのごとく、毎日最高のクオリティで僕を出迎えてくれる。
細部までこだわり抜かれた内装。窓から差し込む暖かな日差し。全てにおいて、他のコーヒーショップと比べても異彩を放っている。
5日間も僕の心を掴んで、離さなかったこの店。
TOM N TOMS COFFEE。チェーン店だ。
最終日にして、なぜかWi-Fiの調子が悪い。作業があまりはかどらなかった。
帰りにもう一度ノミンデパートに寄った。大きめの骨つき肉が2200トゥグルク(100円程)で売っていたので買うことにした。
クレジットカードを切る。レシートには10000トゥグルクと書かれていた。
グラム売りされていたのだろう。モンゴル後の読めない僕は、戦場に上がることすらも許されなかったのだ。
宿に帰ると岩ちゃんがチャーハンを作って待っていた。最後の晩餐だ。
ガシェルは昨日病院に行っていたため、一緒に馬頭琴を聞くことが出来なかった。今日、聴きに行ってくるそうだ。
別れ際に一緒に写真を撮った。またどこかで会おうね!
刻々と出発の時間は近づいてきた。重たい荷物を背負い、宿を出る。
岩ちゃんが見送りに来てくれた。
ノミンデパートの前でタクシーを拾い、チンギスハン空港へ。
それにしてもチンギスハンはすごい。自分の像があり、自分の空港まである。
僕も将来ビッグになりたいものだ。
安井駿太朗空港。
却下だ。
モンゴルの出国手続きは恐ろしいほど楽だった。もはや何もしていないに等しい。羊でも連れ込んでやろうか!!とは思わなかった。
AM1:00。飛行機は出発。
1時間後にはイルクーツクに着いた。
イルクーツクの空港はとても小さい。
Wi-Fiも使えない。あるにはあるのだが、国番号がロシア以外選べない。外国人に優しくないなぁ。
AM2:00。
何もすることはなかったので空港のベンチで寝袋を取り出し、寝ることにした。
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