ウランバートル散策 6月9日inモンゴル

ウランバートル散策 6月9日inモンゴル
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起床。

いまどこにいるのー?と連絡をくれる友人がいるがその度胸が痛くなる。でも元気よく答える。

モンゴルー!!!!

あれ?まだモンゴルいるの?

感が半端じゃない。申し訳ないけどまだモンゴルいるよ。あと3日もいるよ。

(ちなみにリアルタイムはロシアだからね!あと5時間で夢のシベリア鉄道だからね!)

それではしばしモンゴルにお付き合い下さい。

今日は岩ちゃんとフランス人の女の子(名前を教えてもらったが一つ目の音が発音出来ず挫折。がんちゃんは何度もガシェルと呼んでいるが、向こうが微塵も反応しないところからするとおそらく間違えている。)

宿を出て歩き回る。

最初に見つけた看板。

一見、美味しそうな鍋鍋が書いてある普通の看板だ。

今度四人で行こうねー!と言いたいところだが。

良く見ると、2セット×2の方が安い。こんなケースあるのか。

今度四人で行って席は2.2 で別れようねー!

ここからグループに亀裂が走るのが中学生女子だ。この店は友情を切り裂いてしまうので、万が一ウランバートルに友達と遊びに行く中学生女子がいたとしてもこの店には近寄らないようにしよう。

そのあとはミュージアムを見る。モンゴルは基本的に写真撮影やビデオ撮影が入館料と別料金で取られてしまう。さらにその額は入場料よりもべらぼうに高い。僕の財布には厳しいよ、モンゴル。

ミュージアムの近くにあった炎のモニュメント。炎と言うくらいだから熱血系かと思いきや、いたってシンプルかつスマートだ。これなら代官山にあっても違和感がない。

その近くには石版もあった。

説明などはないため何を意味するのか判断出来なかったが、おそらくオルホン川なのだろう。

オルホン川付近は一帯として世界遺産に登録されている。遊牧民が移動しながら生活する上では水は大切な資源となる。僕がゲルに行った際にも近くには湿地帯があり、馬が水のみをしていた。

ちなみに、馬のことはモンゴル語でアットーというらしい。唯一覚えたモンゴル語。その他は「ありがとう」すら発音が難しくて覚えられなかった。

その後、チンギスハン公園の方に向かって歩く。

チンギスハン

チンギスハンが座っている。威風堂々たる姿だ。

その近くにはとても華やかな御一行。モンゴル感が溢れ出ている。僕もあの服さえ着てくれば混ぜてもらえたのだろうか。一緒に世間話に花を咲かせたかった。

モンゴルのおばちゃん

公園にはモンゴルの絵を売る人たちがたくさんいた。どこの国でも見られる光景だ。ガシェルはその絵を3枚程購入していた。

確かに例えその絵が売り手の書いたものでないとしても、その絵に魅力を感じているならば買うべきだ。

東南アジアの他の国々に行った際にも、「客引き」という時点ですこし敬遠してしまう癖がある僕は、考え方を改めなければならないなと感じた。

スフバートルの近くにあるシネマ。シネマかどうかは分からないのだが、ガシェルがそう言っていた。おそらくシネマなのだろう。

その近くにはマルコポーロの銅像が。右肩に鳥を乗せている。

マルコポーロ

彼は僕の大先輩にして冒険レベルもかなり高い。僕も日本に帰る際にはオウムの1匹や2匹、肩に乗せていたいものだ。

そこからしばらく歩くとそこには見慣れた文字が。ダイソーだ。

ダイソー

売られているものは日本とほとんど同じである。

物価のとても安いモンゴルにおいて、ダイソーの価格帯が受け入れやすいのかどうかは、はなはだ疑問であるが海外におけるJAPANブランドの威力は想像をはるかに超えてくる。(ちなみにシンガポールでは一風堂が2000円近くした。)

それを悪事に利用してくる者も現れる。最近ではオーナーが中国人や韓国人で日本語(っぽい言葉)が書いてある製品を売っている店も多く見かける。

大抵の人は日本語っぽいものであれば、それが何を意味しているのかは分からないまま買ってしまう。日本人からすると逆に怪しさMAXだが。

その後は公園に行った。だだっ広い。なにやらおしゃれなお城がある。その池の周りを子供たちがボートに乗ってはしゃいでいる。良き休日。

城

デートスポットにも持ってこいだ。一点を除いては。池を区切っているトンネルのデザイン。

トンネル

残念すぎるだろ。城との調和性が微塵も感じられない。なぜ、鯉。いらぬ方向へのトリッキープレーに、僕を含めた来場者は誰も付いていけない。

公園を出た後は食事。(岩ちゃんは公園でもビールを買っていた。)

ガシェルに日本食を食べさせたいと思い、そばやらうどんやらのメニューが表に出ていた店へ。

中に入ると明らか韓国料理屋。メニューも韓国料理しかないという。

そばは?うどんは?ないなら書いちゃだめだよ!と思いながら値段もかなり高額だったため、その店を出ることにした。

行き場を失った僕らは行きつけのモンゴル料理屋へ。ノミンデパートの目の前にあるこのお店は地元の人も大好きらしい。

これがめちゃくちゃ美味しかった。パイナッブルはなぜかめちゃくちゃ冷たい。一緒に調理したというよりも後から参加してきた感が半端ない。おそらく彼は後発組だ。

食事を終えた後はいつものカフェでまったり。朝からかなり歩いたので少し疲労を感じる。

家に帰ると岩ちゃんが夕食を作ってくれていた。イワシとトマトのなんとか。「なんとか」が重要なことは流石の僕にだって分かるが、「なんとか」がなんなのかは流石の僕にも分からない。岩ちゃんの作る料理はとても美味である。ガシェルも嬉しそうに食べていた。

モンゴルも後二日。明日は念願の馬頭琴を聞きに行く。

わくわくしながら就寝。