黄熱病予防接種が2250円? 9月3日inモロッコ
リアルタイムはドイツのフランクフルトにおります!
どうも。安井です。先ほどケープタウンから飛んでフランクフルトに到着したのですが飛行機で読んでいた小説の上巻をそのまま飛行機に置いてきてしまいました。残り30ページ程だったのですが。下巻を読むのがおっくうで仕方がありません。クラスで流行っているアニメを当日見逃してしまったのに学校に行かなければいけない朝のような気持ちです。まあそんな朝を味わったことはいまだかつてないのですが。アニメ見ないので。
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起床。
バスの時刻は7時半発。
ダッシュでバス停に向かう。
道中、親指よりも小さい猫を発見。
念のため言っておくが僕の親指がものすごく大きいわけではないよ。この話はフィクションです。
あとよく分からない標識を発見。
ボブスレー禁止のマークかな。
それにしても7時半は早すぎる。
シャウエンからカサブランカに行くためのバスは僕らを甘やかしてくれはしない。
日置は多少よくなったのか懸命に歩いている。
本当にシャウエンが青いのかは未だ分からない。
彼はこう言っていた。結局最後まで部屋で寝ていただけの彼。この先彼がシャウエンの青さを知ることはないだろう。
本日は鬼の移動を見せなければならない。
最終目的地はマラケシュ。
本来ならスーッとね。スーッとマラケシュに行きたいところだけれども。
立ち塞がるのは黄熱病の壁である。
アフリカ大陸を駆け巡るために黄熱病との戦いは避けられないのだ。
そして念入りに調べた結果、黄熱病のワクチンはカサブランカで打てることが発覚した。
だからね、スーッとマラケシュにはいけないのよ。ヴィアカサブランカしなければいけないのよな。
蚊のために。蚊のためにわざわざカサブランカに。蚊サブラン蚊にな。
7時半のバスに乗って14時ごろにカサブランカに到着。
ここから黄熱病の病院まではタクシーで15分ほどだった。
マラケシュ行きのバスに今日中に乗りたかったので。バスで病院まで向かうことは諦め、タクシーに乗り込む。
ちなみに場所はここ。
病院に到着。
予防接種で有名なのはタイのスネークファーム。
安価で予防接種が打てることから基本的に世界一周旅行者はタイを経由して予防接を打つ。
しかしだ。タイによる時間がなかった安井は黄熱病を打つタイミングを完全に逃していた。
そのためにこんなよく分からん蚊サブラン蚊に来ている。
ここの病院。壁のいたるところに一度使った注射は絶対捨てましょう。という張り紙が貼ってある。そうだその調子だぞ。
さらにワクチン代はクレジットで払えるというではないか。素敵すぎるよ。
気になる料金。なんと2250円。スネークファームは4000円程する。日本の病院で打つと1万は超えてくるだろう。検疫所で打つと安いけども。それでも4000円近くはかかった気がする。
あまりの安さにすっかりモロッコが大好きに。2発くらい打とうかな。ダメだよ。
一応心配だったので医師の説明を別途で受ける。マラリアの処方薬もここで販売しているとのこと。あまりにも自然が豊かなところに行かなければ大丈夫だよとも言われて。結局は自己判断だったので今回マラリアはやめておいた。
これが手に入れたイエローカード。こいつを持っていればアフリカを縦横無尽に駆けめぐれるってわけなんだよな。
予防接種を打ち終えた僕らはトラムに乗り元来たCTMのバスターミナルへ。
マラケシュ行きのチケットを購入したのだが。
向こうの配車ミスかなんなのか分からんがプレミアムバスに変更になった。
トイレも付いているし。Wi-fiも飛んでいる。こんな快適なバス旅で4時間だ。むしろバスから出たくない。
日置は移動中ひたすらにNetflixでsuitを見ていた。
おれ、弁護士になるわ。
自己暗示のごとく呟いている。
マラケシュの街に到着。
今日は2人で自炊をしようということになりスーパーで食材を購入。
友達と自炊ってテンション上がるよね。
そこからマラケシュの街まではタクシーに乗っていくのだが。
着いたところと目的地が全く異なった。
正しい場所に連れて行ってくれと伝えると追加で料金を請求された。
日本ではこんなことないだろう。伝えた場所と違うところに連れてこられて。間違えたのはドライバナーなのに。
なんかもやもやするなぁ。
と思ってた気持ちもマラケシュに着くと吹き飛んだ。
まさかここまで栄えているなんて。
人生で見てきたナイトマーケットでも1番活気があったと思う。
モロッコは三大うざい国に名を馳せるほど勢いのある国であるが、実際にモロッコ人と接してみてその印象は完全に払拭された。
どちらかというと「ひとなつっこい」。
そんなモロッコの人たちと密に関われる日々が明日から送れると思うとわくわくが止まらないのである。
宿に帰り日置とクッキング。
今、おれ栄養とってるわ。
お腹を完全に下している彼も自炊で野菜をたくさんとりご満悦。
アフリカにきて変なものを食べて体調を崩しているような空気を醸し出してくる彼だがやられたのはスペインである。ヨーロッパである。
明日はスペインを共に旅したこうたろうと合流する。
わくわくしながら就寝。
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