アントウェルペンで世界一周史上最強の店発見。 8月20日inベルギー
- 2019.09.02
- 第4章(ヨーロッパ)
- アントウェルペン, ベルギー
リアルタイムはモロッコのシャウエンにおります!
どうも。安井です。現在はおしゃれタピオカ女子がときめきまくり!ブルーの景色に飲み込まれたい!で有名なモロッコのシャウエンにおります。明日の朝にシャウエンの街を冒険しようと思っております。そんなに大きな街ではないので1日はかからないかなーと。楽しみます!
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早朝2時。ベルギーに到着。
バス停が深夜解放していないとのことで近くの公園に行き眠ることにした。
本日の宿。
二つの岩に囲まれた少しおしゃんな寝床だ。
ここで夜を明かす。
途中、目を覚ますと車椅子のおじさんが僕の目の前に座っていた。こんな恐怖ある?
彼はコンゴから来たとのことで。足を直すために病院に通っていると。普段はドバイに家があってめっちゃ金持ちなんだと言っていた。なんで3時に公園にいるんだ。かれこれ一時間くらい話した気がする。岩と岩の間で。
そして今日からは旅友であるあきこ姉さんと共に行動することになっている。
あきこ姉さんとの出会いは他でもないこのブログである。嬉しいことにブログを読んで連絡をくれた。以前帰国した際に新宿で少しだけ会った。ちなみにバスタ新宿の近くのスタバ。バスタのスタバ。
キプロス留学を終えた姉さんは圧倒的なフッ軽さを見せ、ベルギーまで飛んできてくれるとのことだ。今から飲めるー?と言ったら来てくれる大学の友達の追随を許さないほどのフッ軽だ。なんてったってベルギー。
ブログを通して知り合った人と一緒に旅をできるなんて、心底ブログを書いていてよかったなと思う。
お昼に姉さんが到着。想定していたよりも遅かったのは逆方向の電車に乗っていたらしい。その間安井は延々とベンチに座っていたよ。
げらげら笑いながら僕の写真を撮っている。
何が面白いんだろう。
ブリュッセルは少し滞在コストがかかるため拠点をアントウェルペンにすることにした。
ブリュッセルからアントウェルペンは電車で50分ほどで移動できる。
世界一美しい駅と言われているアントウェルペン駅。と安井。
両者の美しは互角でありつつもアウェーでの決闘というここで軍配はアントウェルペン駅に上がった。
そこからバスに乗り宿の方角に向かうのだが。
アントウェルペンの街はほとんど工事をしていた。
その関係でバスは検討違いの方向に走り出す。暴れ牛だ。
みるみる宿との距離は突き放され流石に敗北を感じたので自力で歩いて向かうことにした。
チェックインを済ませた後はお腹が空いたので夕食を食べにいくことに。
ここで運が悪くも目に止まってしまったのが日本食レストラン。ICHI。初日からベルギー料理を食べないあたり。斬新である。
そろそろ日本食が恋しくなってしまっていたので。
お腹が空いたこの時間にワッフル食ってる場合ではないのだ。世の中を甘く見ないで欲しい。
ちなみに内装もすこぶるおしゃれ。
ここのお店30ユーロで食べ放題を展開している最強なレストランだ。20種類ほどの寿司が食べ放題。
寿司以外にも30品目程のメニューが食べ放題。あまりにも美味しかったので本日のスタメンを1人ずつ紹介したい。
トップバッター。寿司たち。
左側に見えるのが肉寿司。右側に見えますのがスパイスツナ巻き巻き。彼らよりも美味しい寿司たちはたくさんあったものの写真を撮り忘れてしまった。米の量が多いのが難点ではあったもののそんな些細な欠点などぶち抜いてしまうほど美味しかったので先方としては上出来。
奥から餃子、天ぷら、エビの天ぷら。
この店の素敵なところは広大に有り余る皿の上のスペースだ。空間を空けるだけで全てがおしゃれに見える。これは料理だけでなく全てのことにおいて言えると思う。僕の大きな顔も広大なスペースを至るところに余しているがこれはおしゃれだったのだ。
続いて肉巻きアスパラ。
海外で果たしてこんなに繊細な食べ物を食べたことがあるだろうか。塩加減もちょうどよい。小さい頃野菜が嫌いだった僕はこの食べ物を丁寧に分解していたが。しっかりと一緒に食べられるようになった姿に我ながら成長を感じた。
これは店のお兄ちゃんがおすすめしてくれたタイ料理的な何か。
野菜炒めのようなシンプルな味付け。サクッとあがったエビ。あまりにあまった皿のスペース。
ラムの串焼き
二本。あまりにあまった皿のスペース。
焼き鳥wirhメロン
皆さんは焼き鳥を注文してメロンに刺さっている姿を見たことがあるだろうか。お気に入りに居酒屋で焼き鳥を頼んで。メロンに刺さっていたことが一度としてあるだろうか。メロンだよ?なんで刺した。おしゃれなだけでなくこれがまためちゃくちゃうまい。
しまいにはこの酢豚。
酢豚がパイナップルと一緒に調理されているところはたまに見るが。まさかの別。外に出ているのだ。酢豚の因数分解だ。それは違うか。
よくみると気持ちばかりに乗っている脇役のご飯にはふりかけがかかっている。こんなに細部までこだわりぬかれた食べ放題に来たことがあるだろうか。素敵にもほどがあるだろ。
唯一肉の燻製だけは味が濃くてきつかった。
こいつがこのチームの足を引っ張っているのは一目瞭然だったが、もちろんこいつのせいだけにしてはならないとチームのメンバーのサポートは手厚かった。何を言っているのだろう。
ほとんどの料理を食して感じたことはもはやコースと言われて出されても遜色ないということである。一皿一皿の量もすくないため多くの料理を食べることができる。
経営しているのは日本人ではないのだが、ほぼ全ての料理が格別に美味しかった。
海外の食事でここまでテンションが上がったのは初めてだった。
そのあとは少し街を散歩してから明日のブリュージュ散策のために宿に戻って就寝することにした。
ブリュージュの街は北のベネツィアと言われていて、トルコで出会ったかげもおすすめしていた街だ。やっと行けるぜ、かげ。
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