絶景のオンパレード!サハラ砂漠ツアー② 9月6日inモロッコ
リアルタイムはドイツのフランクフルトにおります!
どうも。安井です。流石にフランクフルトにいて宿から外に出ないのはよくないかなと思ったので今朝外に出てみたのですがあまりにも寒かったので戻ってきました。よく考えたらもう10月ですもんね。日本も寒いんでしょうか。夏服しか持ってないよ、僕。
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起床。
朝食はパン。サハラ砂漠ツアーの朝食はひたすらにパンだ。
サハラ砂漠に行く途中で集落ワルザザードに寄る。
ここでは雨の量が少ないシーズンには家畜を育てるらしい。今年は雨が豊富だったため穀物もしっかり育つとガイドの方が言っていた。
登りやすいと言われる木に登りたいという兄ちゃんの写真。必要なかったか。
大きな農業用機械を造れる工場が近くにないため、手作業で農作物を育てていると。
この人達の生活にとって天候が及ぼす影響。それは計り知れないものなのであろう。
雨が降ることを祈る。
「祈り」という概念が強く根強くことも頷ける。
降らなければ日々の生活を営めなくなってしまうわけだ。
天気を予想することは出来ても天気を変えることは出来ない。それを唯一可能にするのが彼らで言う祈りなのだ。
日本ではビニールハウスを用いた育成が出来たり最近ではアグリテックの分野も発展し、ITを用いて温度や湿度をコントロール出来るようにもなってきている。
免れることの出来ない運命を多少なりとも変更する力を持ち始めた。
どうしても雨が降ってほしいという祈りも。
もしかしたら薄れてきているかもしれない。
少し出来ることが増えすぎたのか。
明日を祈る人達を見てそのように感じた。
その後は街の中を歩かせてもらう。
一室に案内されてそこでモロッコで作られる絨毯の説明を受ける。
おそらくミントティー。
この地で作られれている絨毯は動物の毛皮で作られたものに植物から取られた染料で色をつけていくらしい。大きいものであれば毎日作り続けて3ヶ月かかるのだそう。
羊やラクダ、子羊など動物の種類によって絨毯の値段も変わってくる。
また植物の繊維で作られている絨毯もあった。
トルコでの経験から絨毯にはあまりいい思入れがなかった僕だが、改めて絨毯の製造過程を聞かされると絨毯があの値段で売られていたことにも頷ける。
街の見学を終えた後はまたも昼食。
またもというか。
当たり前だけど。
ワルザザードの後はサハラ砂漠の街、メルズーガを目指す。
途中でトドラ渓谷に寄った。
そびえ立つ巨大な岩に日置もこの表情である。
ただただ圧倒される。
こちらはロッククライミングの聖地らしく岩には杭が打ち込まれていた。こんなところを登っていくのか。正気なのか。
あまりの景色に圧倒された僕らはおきまりのポーズで一枚。
いまだこのポーズが何なのかは分からないがかなり愛着が湧いてきている。
今回は昨日よりも更に高かったので。
お金がない僕らは遠くから彼らを見つめることしか出来なかった。
観光地の食事はたいして美味しくもないのに高い。バッパーにとっては致命的である。
そこまでお腹が空いていなかったこともあり眺めることに徹したのだ。
断じてお腹は空いていなかったのだ。
よく分からない意地を張りながらバスは出発した。
サハラ砂漠の街、メルズーガ。今回のツアーの目玉である。
本日泊まるのはテント。
テントと言っても中にしっかりとベッドが設営されているものでとても快適だった。
早速サハラ砂漠へ。
チリのアタカマ砂漠、モンゴルのゴビ砂漠、モロッコのサハラ砂漠。これによって世界三大砂漠の制覇達成。お疲れ様でした。
ターバンも巻いたところで。
僕らはラクダに乗った。
サハラ砂漠でラクダに乗ることを誰よりも楽しみにしていた彼は
おれのラクダ小さくない?
と文句を言いながら何を思ったかこのポーズ。
そんな彼も徐々に自分のラクダに愛着が湧いてきたそう。
モンゴルでラクダに乗った時は縄で繋がれていないラクダに乗せられたが今思えば割とあぶなかったやん。
モロッコではラクダはしっかりと隊を作っている。賢いね。
途中ラクダから降ろしてもらった僕ら。
砂山に登り走り回る。
カップルで参加していたこの兄ちゃんにお前のカメラで一枚しっかりしたやつ取ってくれと頼まれたのでいいよと答えたのだが。
結構ごりごりに見せつけてきやがった。
全てが完璧すぎて。にいちゃんかっこよすぎて。
同じような衣装を砂漠から帰った後に買った話はまた今度。
サイドラクダに乗り込み宿を目指したのだが途中ありえんほど天気が悪くなってきた。
砂漠では雷が鳴り響く。
急いで宿に戻ると。僕らが宿について瞬間に大雨が。こんなことあるのか。
テントとは別に食事を取るような小屋があったのだが、屋根から雨が浸水してしまっている。
お目当のラクダに乗れて大満足な日置は宿の猫と戯れていた。
こっち見んな。
夕食は豪快に鶏肉が。これを三人で分ける。
その後はマトンも出てきたのだが夢中すぎて写真を撮るのを忘れていた。
食事を摂り終えた僕らはみんなで民族楽器を叩く。地元の人達はやっぱり上手だった。手が見えなかった。
一日の観光とバス移動に疲れた僕らはテントに戻り速やかに就寝。
メルズーガからマラケシュはバスで10時間かかる。随分と遠くまできてしまったものだ。
明日はただバスに乗ってるだけ。嫌だなあ。
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