アフリカのリアルサファリパーク〜エトーシャ国立公園〜9月17日inナミビア
- 2020.01.20
- 第5章(アフリカ)
リアルタイムは橋本におります!
どうも。安井です。リアルサファリパークとか書いている僕は本日バイトです。リアルバイトです。スーパーマーケットです。平日のスーパーはサファリよりも閑散としています。全然壮大でもなければ動物もいません。これががスーパーのリアルです。
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起床。
本日はこれからナミビアのサファリであるエトーシャ国立公園へと向かう。
ここはアフリカの他のサファリと違い自分たちの車で園内をドライブ出来るのだ。
日本のサファリパークのように動物達に住所が与えられているわけではなく、不定期に出てきたり出てこなかったりするいわばお化け屋敷スタイルだ。
よく考えてみればお化け屋敷も毎回出てくるところは同じなのでお化け屋敷スタイルと呼ぶのは誤りだ。
なんて呼ぼう。
そんなことはどうでもいいことに気づいた。
まずは朝食。
皆さんはナミビアと聞いて何を思い浮かべるだろうか。
豊かな自然。たくさんの動物。現地に住う陽気な民族。
これらを想像した人はほぼゼロに等しいだろう。
大抵の人はそもそもナミビアがなんなのかも分からないだろう。
流行りのお菓子か香辛料だろう。くらいの曖昧なイメージに脳内を選挙されていた方は素直に右手を挙げ、静かに降ろして欲しい。
何を隠そう。
ナミビアは国なのだ。
ちなみにここだ。
そもそもこの大陸どこだよ!!って人はバスコ・ダ・ガマに謝罪のメールを送った上でチリの教科書を開いて欲しい。
もしチリの教科書がないよって人はメルカリで取り寄せよう。今はそういう時代なんだよね。
メルカリがない人はグーグルで「ナミビア」と調べよう。よもやそちらの方が早いかもしれない。タッチの差でね。
ナミビアと聞いて楽園を思い浮かべる人はまずいない。
その常識を今から覆してみたいと思う。
こちらがナミビアのカフェ。
おしゃれが行きすぎて偏西風が吹き荒れそうである。
ナミビアのカフェはどこも天井が高い。開放的な空間を演出している。
そしてこちらが朝食。たしかこれで200円くらいだったと思う。
家で朝食が出てきた際にプレート上をバルサミコ酢が縦横無尽に走り回っていたことがあるだろうか。
大抵はないだろう。
ナミビアはあるのだ。
優雅な朝食をすませた僕らは車に戻りエトーシャ国立公園へと向かう。
そしていよいよ。
待望の。
エトーシャだ。
ちなみに入場ゲートの近くにはすでにヒンバ族の方々がいた。
ヒンバ族ってなんだよって方はあと数日後のブログの更新を待っていて欲しい。
安井のブログなんで金輪際よまねーよって方はグーグルに泣きすがりつけばいいと思う。
それはプライドが許さないという人はもう「ヒンバ族」という概念をイデア的な何かだと自分に言い聞かせるしかない。
そして僕らのために入場ゲートが開く。
正直ケニアで散々動物を見てきた僕。
少し先輩面をする僕。
ちょっとやそっとの動物ごときじゃ「ああ〜いるよね〜」と平静を装おうとしていた僕。
なんてったってもうライオン見たし。ゾウだって見たしね。
待って。あれサイじゃない?
サイ?
運転していた僕のハンドルを握る手からは汗が。
サイだと。
僕の動物図鑑に「サイ」という二文字が刻まれたことはいまだかつてない。
恐る恐る右を見てみる。
おった。
サァァァァァァァァアアアイ!!!!!!!
平静の装いはいとも簡単に崩れさり、頭の中はサイでいっぱいになった。
人生においてあたまの中がサイでいっぱいになったことがある人はいるだろうか。
サイでアドレナリンが出たことがある人はいるだろうか。
しかしサイとは少し距離があった。この距離を詰めることは道を踏み外すことになるので出来ない。本当に道を踏み外すことになる。
轍に従って進むこと以外は許されない。
そんなサイとの感動の出会いと別れをものの5分で済ませ、今日のキャンプ地へと向かう。
こちらがキャンプ場の受付。
この日は張場をを予約していなかったので。
ぶっつけで行ってみて空いてなかったら野宿。
というなんともリスキーなプランに身を委ねて風になびいていたのだったが。
どうやら予約は一杯らしかった。
風になびいている場合ではなかった。暴風雨だった。
もしかしたらキャンセルが出るかもしれないとのことで。
とりあえず動物を見にいくことにした。
自分たちの車で荒野を駆け回る。
こちらはガゼ兄。ガゼルっぽいと思っていたガゼ兄だが。
最終的にはこいつがスプリングホックというなんとも出会いの季節を感じさせる名前の持ち主であることが判明する。
まあでもガゼ兄はガゼ兄だ。未来永劫ガゼ兄だ。
ガゼ兄の出没率はポケモンでいるジグザグマくらい。
こちらはダーさんとパラさん。
ダーさんは鳥だからアホ。顔小さすぎて脳も小さいし。
というなっちゃんさんのあまりにもダーさんを突き放す意見を聞き、顔がでかい僕は天才なのではないかとふと思った。
ちなみにパラさんは本当によく出てくる。
もうなんならパラさん出てくることに苛立ちを感じてしまう時間すら訪れてくる。
こいつらはマーシー。マーシーもたくさんいる。
馬よりはだいぶ小さい。
そしてあまりにもテンションが上がってしまったのが。
こちらの象の群れ。
運転していて隣に象の群れが現れたことってありますか?
サイドミラー越しに象と写真を撮った。
バンダナは空港で無くなってしまったので。
新調してしまったよね〜。
こんなにも雄大な土地を優雅に歩いている象たち。
あまりの迫力に少し怖いな〜とも思ってしまった。
ちなみに象のあだ名はパオっち。
パオっちの子供に関してはコパオっちだ。
ある程度動物を見終えた僕らはキャンプ場に戻る。
なんとキャンセルが出たということで本日はここで泊まれることに。
どうにか一命をとりとめた。
車からキャンプ道具を取り出して。
いざテント泊の準備に移る。
途中で夕焼けを見に行った。そこにはキリンなどの色々な動物が集まっていた。
大自然の公民館。
この大自然にはこのように命名したいと思う。
そしてテントサイトへ戻る。
本日の夜ご飯はハヤシライスとでかい肉。
でかい肉が食べたいといい出したのは僕だったので僕は肉大臣に任命された。
楽しい、楽しいキャンプの時間のはじまりである。
ちなみにたかさんは火つけ大臣。
星野リゾートで炎を燃やし続けたたかさんの力量はこちらの火力を見ていただければ明らかだろう。
肉大臣。
ぱっと見はかっこいいが肉はマルコげであり。
ほとんど自分で処理することになってしまったので大臣失格である。
あきこ姉さん達が作っていたハヤシライスはとても美味しかった。
もはやハヤシライスだけでよかった。
肉大臣は蛇足であった。
食事を取り終えて散歩に出かける。
近くの池には象やサイなどが集まってきていた。
深夜の大自然の公民館。
この大自然にはこのように命名したいと思う。
こんなところで動物達を拝めるなんて。
リアルポケモンやん。
野生のゾウに遭遇した!!
バトルなんて始まった日にはたまったもんではない。
今日もたくさんのアルコールを体内に流し込み。
そのまま就寝。
また明日も動物みるぞー!!!!
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