デッドフレイにてまさかの、、、〜死の沼の恐怖〜9月22日inナミビア
- 2020.01.26
- 第5章(アフリカ)
リアルタイムは自宅におります!
どうも。安井です。明日からまた1週間が始まる訳ですね。今日はとても疲れたのでものすごく早く寝ようと思ったのですが疲れた体に鞭をうちブログを書く作業に勤しんでいます。よろしければ今日も見ていってください。
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起床。朝が早すぎる。
デッドフレイまでは車で30分ほどかかるのだが。
砂が多すぎるため四駆でないと侵入できない。
もちろん僕たちがここまで共に旅をしてきた愛車は四駆。
もう申し分ないわけである。相棒に最適なわけである。
それにしてもあたりは真っ暗だった。
朝日が少し登り始めるくらい。
空にはまだ月も出ている。
デッドフレイの近くまでは車でいくことができる。
僕らはあまりにも楽しみだったので。
現地に2番到着と圧倒的なスピードを見せつけてやった。
まあ見せつけた相手は一番乗りのやつらなわけで。
どちらかというと見せつけられたのだが。
正直どこがデッドフレイなのかも分からない。
僕たちはあまり考えずに前の奴らに着いていくことに。
前の奴らは何の躊躇もなく砂山を登り始める。
待ってくれ。
これ登るの?
今5時とかだよ。
どんな修行だよ。
登っても登っても先が見えない。
デッドフレイは朝陽が山に照りつけるタイミングがベストだって聞いたんだけど。
もう朝日がっつり出てるけれど。
黙々と歩く。
なっちゃんさん。
あー思い出すだけでしんどかった。
腰が砕け散るかと思った。
それでも歩き続ける。
もう朝陽すれすれとかじゃないよね。
普通に太陽登ってるし。
人全然いないし。
前のやつらまだ登り続けてるし。
これどこまでいくんだよ。
すこし離れた方からなっちゃんさんが叫んでいる。
あっちひとめっちゃいない?
今、一番聞きたくない言葉だわ。
ものすごく頑張って歩いてきたのに。
これデッドフレイじゃなかったんや。
なんとこちら。
ビッグマムという別の場所だった。
ワンピースやん。
ホールケーキアイランドやん。
デザート(砂漠)だけにな。
てか本当にそうなんじゃね。
四皇は朝5時に挑んでいいわけないよね。
一気に砂山から駆け下りる。
もう滑り降りるに近かったけど。
こうして辿り着いたデッドフレイ。
本当は日の光が砂にだけ当たり木はもっと影になるんだけど。
時間が少し遅かったのでこのくらいの写真しか取れんかったよ〜。
本当に微生物がいないのね。
木は腐りながらも立っている。
死んでいるのに死にきれない。
木もかわいそうやね。
地面は完全に乾き切ってしまっている。
デッドフレイの説明はこっちにも書いたので割愛させて頂くね。
君もアラジンにならないか?〜I can show you the world〜 9月21日inナミビア二人ともめちゃくちゃ映える服きてて。
いいなあ〜って。
おれの青い服はロスバゲとともになくなってしまったからさ。
ごりごりのパジャマよね〜。
そしてここで一大事件が。
どうしてもトレイに行きたくなってしまったのである。
しかもここからトイレがあった駐車場までは1キロ以上ある。
少し品のない話になるが。
そこらですぐに済ませられる方ではなかったのだ。
最悪そこら辺で、、、。
邪な考えが一度は頭によぎったもののここはデッドフレイだ。
微生物がいないのではされないのだ。
こうなったらもう駐車場までいくしかない。
安井の猛進劇 がはじまった。
すれ違う観光客は皆僕を見ている。
手でもふってやろうかとおもったがこちらはそれどころではないのだ。
サンダルを履いていては間に合わないと冷静な判断をした僕はサンダルを脱ぎ裸足で走ると言う冷静とは程遠い行動にでる。
走れメロス。
周囲で見ていた人は僕のことをそう呼んでいただろう。
僕には結婚式をあげる妹もいなければ人質になってくれるセリヌンティウスもいない。
メロスよりも孤独な戦いを強いられているわけである。
無我夢中に走る。
走る。
駐車場が見えてくる。
ここからが本当の戦い。
勝利確信タイムだ。
昔から思っていた。
なぜトイレは近づけば近づくほど限界に近づくのだろう。
でも残念だが。
今回は俺の勝ちだ。
トイレは既に目と鼻の先。
勝利を確信した僕の顔には満面の笑がこぼれにこぼれいてた。
勢いよくトイレに入りドアを閉める。
しかしなぜだろう。
もう既に勝利を手中に納めているはずなのに。
何かに後ろ髪を引かれる。
なぜだろう。
頭の中でもう一度。
今後の戦略をおさらいする。
待てよ。
ペーパー。
ペーパーがない。
吹き出る汗は限界に達し、既に体温を奪い始めていた。
ここでペーパーがないのではおしまいだ。なんならトイレに辿り着けなかったのと同義だ。
停止した思考にもう一度エンジンをかけなおし。
急いでトイレを飛び出して車に向かった。
我慢は限界に達ているためじっとしていることができず。
常に足踏みをしながら荷物をかき分ける。
そこにはペーパーが。
この状態で置いてあった。
考えている暇はない。
トイレットペーパーを乱暴に担ぎ上げ勢いよくドアを閉める。
朝6時。
12ロールのトイレットペーパーを肩にかつぎ。
砂漠を走る日本人。
職質どころの騒ぎではない。
周囲の目など全く気にはならなかった。
自然と先ほどより足取りも軽い。
ふりきるって大事だね。
こうして僕はギリギリの戦いを制して無事にみんなの元へ戻ることができた。
戻ってみると始まったのはアラジンの劇。
ちなみにこのシーンは冒頭の
I can show you the worldのころのたかさん。
ヒューチャリングなっちゃんさん。
アラジンとジャスミンが出会って。
サビのところ。動画の容量が大きすぎて載せられないんだけど。クオリティ高いしめっちゃ面白い。
Don’t you dare close your eyes〜♪
最後のシーン。For you and me〜。
最高やん。
そしてこれを書いているとほーるにゅーわーるど聴きたくなってきたので流している20時59分。
アラジンの動画も撮り終えて大満足の僕たち。
ナミビア旅もいよいよ終盤。
今日は首都のウィントフックに戻る。
何もない道を今日もひたすら。
楽しかったな〜ナミビア。
夜はキルギスで一緒だったれいなさんがおすすめしてくれたJoe’s Beerhouseへ。
こんなおしゃれなんやで!
おしゃれがとまらないんやで!!
おいしくて種類が豊富なクラフトビールも飲めるんやでー!!!!
締め括りにはちょうど良い最高のお店。
そしてなんといっても。
肉ですよ!
そしてこれがただの肉ではないのだ。
これをみたらお分かりいただけるだろうか。暗すぎてお分かりいただけないだろう。
CHICKEN、SPRINGBOK、ORYX、ZEBRA 、KUDU。
動物たちの肉がここで食べられるのだ。この1週間近くで見まくってきた動物たちの肉が。一つの串に連なっている。感謝の気もちを忘れずに。美味しく頂きました。
しかもなっちゃんさんが奢ってくれて。もう最高のディナーでした。
食事を摂り終えた僕らは宿に戻り就寝。
南アフリカも楽しむよ〜!
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