ナミビアラストナイト 9月24日inナミビア
- 2020.01.30
- 第5章(アフリカ)
リアルタイムは新宿におります!
どうも。安井です。昨日と今日はとても暖かいですね。少し早い気もしますが春を感じております。春はいいですね。新鮮な気持ちになります。春は良すぎますよね。と今日も友達と話していました。花粉ですね。春の唯一の欠点ですね。もしも花粉がなくなったら人気シーズン投票の均衡が保てなくなってしまいますから。そもそも現在均衡しているのかすら知りませんけどね。
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昨日は何もしていない。
といったと思うが。
今日の方が何もしていない。
こんなに何もしなくていいのかと言うほどに何もしなかった。
何もしなすぎて流石におこられるのでは?と思ったが。
幸い怒る人がいなかったので怒られるという事象すら発生しないほどに何もしなかった。
エチオピアンエアラインのサイトを見ていると荷物の発見までに2日以上かかった場合は100ドル近くの補償金がもらえるということだったので。
エチオピアンエアラインの事務所を訪れてみる。
荷物がなくなった9月16日。
異国の地で荷物をなくすという体験に僕は途方にくれていた。
絶望にひれ伏していたのだ。
ロスバゲのカウンターにいたスタッフは落ち込んでいる僕に。
荷物の生存が確認できるというサイトのURLを教えてくれた。
そこであなたの荷物が見つかったかどうか確認してね!!
それからというもの。
僕は毎日のようにそのサイトにログインした。
ログインしては自分の荷物番号を打ち込み。
まだ見つかっていないという表記をみるたびに落胆していたのだ。
1日、2日、3日と日々は過ぎていく。
諦めようかと思った日も何度もあった。
それでも僕は。めげずにサイトにアクセスし続けたのだ。
5日程たっただろうか。
ステータス蘭に記載されている文言が。いつもとすこし違ったのだ。
あふれんばかりの喜びを噛み殺し、記載されている番号に電話した。
荷物を預かっておいてもらうようにお願いしたのだ。
こうして僕の荷物は無事に帰還したわけで。
毎日僕と共に僕の荷物の帰りを待ってくれたサイトにはとても感謝している。
しかし僕の荷物が見つかったのは5日後。
僕には100ドルを受け取る権利があるわけだ。
すみません、荷物が見つかるまでに2日以上かかった場合は100ドル近くもらえると記載があったので来たのですが。
残念ながら君にお金は渡せないよ。
え?
始まったよ。
こういうやつね。
戦闘モードやで。
ここに書いてあるじゃないですか?
それに僕の荷物が見つかったのはこの日なんですけど。
そういって僕はHPと例のサイトを見せる。
こう言う時のために見つかった日のスクショを取っておいたのだ。
前日までの見つかっていない状態の写真見せた。
いや、サイトに反映されるのは遅い。君はこちらに電話しなければ行けなかったんだ。
君の荷物は2日目にはウィントフックにあったんだ。
カウンターの人にはこのサイトで確認しろって言われました。(サイトふざけんなよ。なんのためにあるんだよ。)
それにこちらから電話しているはずだぞ。
僕はそんな連絡受けてません。
そんなわけはない。こちらは電話している。履歴だってのこっている。
これみてくださいよ。
着信履歴を見せる。もちろんそんな連絡はない。そんな連絡があったらあんなくだらないサイトに毎日荷物番号なんて打ってない。
あと履歴見せてもらってもいいですか。
いいよ。
おっちゃんが履歴を探すも見つからず。
もやっと濁してきた。
とにかく君にお金を渡してやりたい気持ちはやまやまだがこれは私の一存で渡せるものではないんだ。渡せないんだ。
理屈も何もないモード。
このモードに入られてしまった瞬間これを覆すことは相当に難しい。
旅に出てきてそう思うことは多々あった。
じゃあどこに連絡すればいいの?ってのが分からないのが外国人だ。
とてもいらいらするもののどうすることもできないので。
それならせめてこの荷物が届かなかったせいで買わなければいけなかったものの代金は払ってもらってもいいですか。
本来そちらのミスがなければ買わなくてすんだものなので。
荷物がなくなったせいで。
パジャマとしても着れるようなダサい服を買い込み。
金に余裕があるわけでもなかったので。
靴も全部揃えて2500円程で済ませたが。
寝袋を借りる必要もなかったし。
災難過ぎるわけである。
レンタル品のレシートや自分が買った服の代金などは予め請求しようと思っておいたので取っておいた。
それを出してその額をくれといったわけである。
もうしわけないけど今ここには渡せる金がないんだ。
どういう理由なんだ。
もう少しマシな理由があっただろ。
もう話あっても仕方がないと判断した僕はオフィスを出る。
やるせない気持ちでいっぱいだよね。
まあ荷物があっただけでよかったけど。
なくさないでほしかったわ。
仕方ない。
今夜はナミビアラストナイトなのだ。
僕らは「さらばナミビア、お前のことは孫の孫の代まで語り継がれるだろうpart2〜あの日見た夕陽はほのかに甘い香りがした〜」パーティーのためにスーパーに買い出しに向かったのだった。
ちなみに露店みたいなところにはビーズで作られた動物達もたくさんいたよ。
あとなぞに化石見たいなものがあるよ。なんだったのかは分からない。
この後は宿に戻り昼食をとる。
あきこ姉さんがまたも昼食を作ってくれたので僕は食べるという職務にまっとうした。
そして午後は本当に延々とぐだぐだし。
たかさんとベランダでワインを飲んで。
「さらばナミビア、お前のことは孫の孫の代まで語り継がれるだろうpart2〜あの日見た夕陽はほのかに甘い香りがした〜」パーティーを実施したのだった。
ラストということもありシャンパンをあけて。
パーティーには最高のセッティングだったよね。
明日はいよいよ南アフリカに向かう。
ありがとう、ナミビア。
待ってろよ、南アフリカ。
荷物無くすなよ、エチオピアンエアライン。
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