彩の街、ボ・カープ〜そしてみんなとの別れ〜 9月28日in 南アフリカ
- 2020.02.05
- 第5章(アフリカ)
リアルタイムは調布におります!
どうも。安井です。ついに2月に入ってしまいましたね。11月に日本に帰ってきたので既に3ヶ月経つことになります。2ヶ月後の今日は社会人として既に働いているはずです。はずです。早く卒業できていることを確認したいです。なぜ大学側は卒業できているかどうかを早く教えてくれないのでしょうか。できていなかったとしても春休みを満喫させてあげようという大学側の親切心でしょうか。あまりにも親切すぎて毎晩寝付けません。
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起床。
本日はアフリカのカラフルな街、ボ・カープに行く。
ここはケープタウンにおいて最も古いとされる地区。
ケープタウンにもともと住んでいた原住民達は当時、南アフリカを支配していたオランダ系の集団(オランダだけでなくユグノーやプロテスタントなどフランスやドイツから来ている人々も構成員だった。)に対して抵抗を見せていた。
そのため奴隷はインドネシアやマレーシアから雇われるようになり、これを「ケープ・マレー」と呼ぶようになったという。
そのなごりもあり(インドネシア、マレーシア両国ともにイスラム教が多くの割合を占めている。)現在この地区の住民は50%近くがムスリムである。またこのエリアにはモスクも建っている。(南アフリカ全体は約70%以上がキリスト教徒。ムスリムの割合は1.5%とされている。)
1760年、Jan de Waalがこの地区一帯を買い取り、小さな貸家をいくつか建てて奴隷達に貸し出していた。
1790年から1825年にかけてインドネシアのジャワ島やスリランカのセイロン島から政治的な迫害を受けたムスリム達がこのエリアに移住。
それに伴い貸家の数も増加していったそう。
1833年に英国王が発表した奴隷解放に伴い、このエリアに住む人々は貸家ではなく家を自己所有することを許される。
奴隷からの解放。
何かに縛られることのない自由。
奴隷解放になる前はこの貸家の色は白で統一しなければならないという決まりがあったそうで。
自己所有が認められると自由の象徴を表すために家主は皆自分たちの家をカラフルに塗ったそうだ。
それがこの地区、ボ・カープである。
かつての人々の想いは色に乗せられて。
その色達は現代の人々のインスタに載せられて。
「インスタ映え」という随分とライトな言葉で総称されているけど。
その投稿を通してより多くの人に歴史に触れてもらえるのであればよいのかなと。
まだまだ色あせないのかなと。
歴史も。家も。
といういことでガッツリ、インスタ映え狙っていきましょうね!
今回はしっかり相棒のD300sを持参。
10年前の機種だからボディが重いのよね。
水平線がとりづらい〜。
街中はカラフル。その活気に自然と胸も踊るよね。
最終日にええ写真がたくさん撮れた!
僕もとってもらったけど。
果たしてインスタ映えとは?
やっぱり黄色が一番好きかもなあと思う一日だった。
他の観光客もたくさんいた。
写真を撮り。
写真を撮ったよ!
ボ・カープを見終わった後はその近くにあったアフリカンマーケットに行ってみることに。
50%セールが張り紙やのぼりなどの一過性のものでないあたり、もうそれは50%オフではなく100%側が虚像なのである。
店内は可愛らしい服達がたくさん。
とりあえずかたっぱしに着てみる。
エントリーナンバー1。
これで入社式に行けば一躍ヒーローになれるかもしれない。
はたまた会社を辞めさせられるかもしれない。
不安定ではあるものの何かしらの結果を残してくれることは容易に想像がつくので僕は彼を高く評価したい。
ただサイズがでかすぎるのが難点。
エントリーナンバー2。
こいつを二人できると。
漫才ができる。
これは新人歓迎会などで盛り上がること間違いなしである。
溢れ出る出落ち感を払拭できるほどに己の実力がなければならない。
入社式はもってのほかなので着る機会が新人歓迎会にかぎられるのが難点。
エントリーナンバー3。
「かぶっている」というより「のっている」に近い。
何に対しても紳士的で謙虚な僕はむしろ「僕が下に入り込ませていただいている」と解釈する。
入社式でも新人歓迎会でも力を発揮できなさそうなので却下。グリフィンドールにすらこんなやつはいないわ。
お腹が空いた僕らは最後に富士山という日本食レストランに。
ここがもうものすごいのだ。
安い。
うまい。
店長優しい。
こちらが天ぷら蕎麦。
日本のものと比べてもなんら遜色ない。
味も美味。海外でこのクオリティの日本食を食べようとすると2000円くらいはかかるイメージだが。
1000円近くで食べられた。
そして天丼。
見た目でおいしいということが分かるだろう。
店長さんがサービスしてくれた揚げ餃子。こちらも美味。
そしてあんかけ焼きそば。
幸せや。こんなところあるなら毎日来てしまうわ。
ちなみに一人で全部食べたんじゃないんだからね!!!!!!!!!!
食事を撮り終えた僕らはレンタカーを返しタクシーでエアビーへ。
今夜は最後の夜である。
明日の朝一の便でみんなとはお別れ。
ナミビアと南アフリカ。
どちらも超刺激的な国で。
超刺激的なメンバーと共に過ごせたことをありがたく思う。
最後の夜ももちろんアルコールを飲んで。
明日からまた一人か〜と寂しい気持ちになりながら就寝。
一期一会の権化よなあ〜。
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終わりかーーーー!
寂しいね!
めっちゃ楽しかったよありがとう‼︎‼︎
たかさん、めっちゃ楽しかったですね;(
アイスランド旅のストーリーもめっちゃ笑いながら見てます!笑
最高の笑いをありがとうございます!笑