鬼の移動。〜16時間?くらいの移動。〜10月10日

鬼の移動。〜16時間?くらいの移動。〜10月10日

リアルタイムは橋本におります!

どうも。安井です。4月から一人暮らしをすることになりました。寮なのですがどうやら家具はほとんど設置されていないようで。どなたか冷蔵庫をいただけますか。なんなら電子レンジも頂きたいです。欲を言えば寮じゃないところにマンションを借りて欲しいです。会社までの送迎を出して欲しいです。働かなくても生活出来るように養って欲しいです。欲を言えばですよ。言えば。

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起床。

駐車場で寒空に寝かしつけられたせいか眠りが浅い。

子守歌を歌ってくれる程、生温い環境ではないので。

やはり自然は手厳しいなあと思う。

そして朝は初めての排水。

キャンピングカーを乗り捌く上で大切なことが3つある。

1.ガソリン

命。

世間一般的にも有名な話ではあるが。

あえて言わせていただくならば。

ガソリンがないと車は動かない。

風がないと風車は回らない。

ピーチがいなければマリオがクッパ城にいく必要もないわけである。

さらにキャンピングカー独自のルールとしてガソリンが4分の1に達すると車内の発電装置が動かなくなる。

つまり電子レンジや車内の暖房が使えなくなるのだ。

なのでこまめにガソリンを入れなければならない。

ちなみにロサンゼルス付近のガソリンはものすごく高い。

序盤はわりと節約することをおすすめする。

冷たいコメも我慢してそのまま食べよう。

もう少し東に進めばガソリンはうんと安くなるので。

そこからはもう暇さえあれば電子レンジをつけよう。

なんなら中に入って一踊りする余裕すら見せられる程ガソリンは安くなるだろう。

2.排水

キャンピングカーには生活排水を溜めておくタンクと汚水をためておくタンクが備わっている。

こちらが満タンになると車内に溢れてくるわけである。

何が溢れてくるかはあなたの想像力を試したいところであるし。

ここにおおっぴらげに書くことでもないだろう。

ようするに。

地獄絵図である。

このランプで現在どのくらいタンクに水が溜まっているかを判断する。

3.電源

基本的にRVパークに着いた時にはパークにある電源にキャンピングカーをつなぐ。

電源をつないでいる状態は電気もつけ放題だし。

電子レンジも使い放題。

中に入って盆踊りする余裕すらある程である。

電源がないと発電機をつかって電気を作らなければいけなくなる。

そうするとガソリンを使ってしまうわけだ。

そうすると冷たいコメを冷たいまま食べなければならないあの悪夢が再来する。

上記3点がキャンピングカーで死闘を耐え抜く上では重要となる。

そのためにRVパークの各サイトには電源、水道(キャンピングカーに浄水を溜める)、排水処理場があるわけだ。

正直この説明では何を言っているかわからないだろう。

キャンピングカー使用方法に関しては後日別記事で書きたいと思う。

つまりいいたいことは。

今回初めての排水作業だったわけで。

やり方が分からなかったわけである。

ベテランの管理人さんにやり方を尋ねることに。

中でも汚水は臭うし。

手に付いたら気分悪いし。

ゴム手袋とかつけてくださいね!!

とキャンピングカーを借りた時のお姉さんも言ってたし。

のだが。

ベテランのおじさんにはそんなことは関係ない。

がっつり素手。

手袋渡そうとしているのに。

もう付いているのかもしれない手を平気で振りかざす。

慣れってすごい。

僕自身さまざまな環境には適応出来ると思う。

基本的には外でもどこでも寝れるし。

潔癖という感覚も皆無である。

しかしベテランは人の汚物にもひるまないわけだ。

これがベテランがベテランたる由縁なのだ。

排水を終えて水も補充した僕らは次なる目的地、イエローストーン国立公園を目指す。

ここがもう。

too farなわけだ。

本日の移動は16時間程だったと思う。

延々と運転だ。

何か食べたくなってしまい。

アメリカっぽいものが食べたくなってしまい。

案の定、マクディーへ。

一番アメリカンマクディーっぽい物を選ぶ。

すごいよね〜。

ポテトLがもう。

エッフェル塔にすら見えてくる。

流石にこないね。

海野夫妻はカップラーメンとアメド。

ちなみにアメドはこの旅でストックアイテムとなっていた。

ビール、コーラ、アメド。

これがあればアメリカ横断できることがわかったので。

アメドの偉大さを肌で痛感した1ヶ月となった。

ちなみにアメリカンドックね。

マクディーはマクドナルドね。

安井は駿太朗ね。

夜はウォルマートの駐車場で。

前日がRVパーク泊だと排水も生活用水も余裕なわけである。

それにしていも海外のだだっぴろいスーパーはテンションが上がる。

ここで僕らは今日も買うのだ。

アメドをね。

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