イエローストーン国立公園〜世界初の国立公園を拝む〜10月11日inアメリカ
- 2020.02.15
- 第6章(アメリカ横断)
リアルタイムは橋本におります!
どうも。安井です。ここ3ヶ月間程、健康を意識するようになり毎日のようにジムに通いはじめました。個人的にはかなり健康的になったと思います。筋肉を育成するためにゆで卵を毎日4つ程食べていました。入社前健康診断。誰よりも健康だと思われていた僕。コレステロール値で異常値が発生し、再度内科に行くことになりました。チェック項目には「卵を1日1つ以上食べていませんか?」と。筋トレって何なんでしょうか。健康って何なんでしょうか。チェック4ついれてやろうかと思いました。
やっとの思いでここまで来たものの上位は程遠いですね、、、。皆さんの1標が励みになります。お手数ですが本日もカバの写真のクリックお願いします。
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起床。
朝から車を走らせる。
朝には異常に強い安井。
日本にいても。休日何も予定がなくとも6時には起きる安井。
アメリカ生活中も基本的には6時前には起きていた安井。
謎に外で筋トレをしていた安井。
よく分からないおじいちゃんたちに好奇な目で見つめられ続けるというそこまで清々しくもない朝を過ごしていた安井。
そんな安井はもちろん朝一の運転に名乗りをあげるわけだ。
今日は世界初の国立公園、イエローストーン国立公園を目指す。
ちなみにイエローストーン国立公園は世界で最初に登録された12の世界遺産の中の1つである。
世界遺産検定を勉強した際。
世界で最初に登録されたというだけで別ページに取り上げられ、我が物顔で専用ページを割拠していた12個の遺産達。
僕にとって行ったことはないが思い入れの深い世界遺産だったわけである。
世界遺産検定1級に関しても勉強しようと思い立っていたのだが挫折してしまった。
300pもある参考書2冊。
ほとんど同じ岩やん?と言いたくなるような物体に恐ろしくも丁寧に名前がつけられていて。ただひたすらに暗記する。
まるで生まれたてのひよこ達全てに名前をつけて覚えろと言わんばかりに。
ゴールの見えない迷路に彷徨い続ける日々。
読んでも読んでも次から次へと湧いてくる遺産達。
無味乾燥な遺産達の名前を頭に流し込むことに嫌気が差してしまったのが旅前の安井であった。
しかし。
世界一周を終えて自分の訪れた国には多少なりとも思い入れがある今だ。
サッカー選手名鑑を眺めていて見ず知らずの選手にもかかわらず誕生日が同じというだけで妙な親近感が湧くあの気持ち。
いわば「サッカー選手名鑑における同じ誕生日症候群」。
多少の接点があれば一見同じように見える岩でさえその国の思い出と結びつけることによって覚えられるわけである。
以前は僕に微笑みもせず可愛げもない活字によって自分の生い立を表現してきた岩達。
今ならもう少し仲良くなれる気もするし世界遺産検定1級にも果敢に挑める気がする。
そうこう言っているうちに本日宿泊予定のRVパークに到着。
この雪景色。
我がイカロスも初めての雪道に嬉しそうである。
久しぶりに雪を見た。
雪って素敵よね。
熊の置物もあったよ。
イエローストーン国立公園には実際に熊もいるらしい。
怖すぎるよね。
いないで欲しいよね。
チェックインを済ませた僕らはイエローストーン国立公園に向かう。
この公園はミネラルをたくさん含んだ土が豊富な色彩で彩られている。
そこに向かうためには雪道を歩かなければならない。
間欠泉から湧き出るお湯。
煙が立ち込める。
とぼとぼ、とぼとぼ。歩く。
この写真は全然楽しそうに見えないけど。
みんな転ばないために地面を見るのに必死なだけで。
決して雪道が寒すぎて「足がかじかんでいたいなー」とか思ってないよ。
本当はこんな笑ったらお釣りくるだろってくらい大爆笑しているよ。
地面の色。
すきとおる水の色。
雪と。湯気。
遠くに立ち込める。湯気。
岩肌に色が点在としている。色が。
南米で登ったレインボーマウンテンを思い出した。
こちらはナショナルセンター。
ナショナルセンターを通り抜けるイエローストーン国立公園の中でも有名な「オールド・フェイスフル・ガイザー」という間欠泉が。
ちなみにこの国立公園は果てしなく広い。
四国の半分の大きさだそう。
公園がだよ。
サッカーし放題、ボールなくし放題。
オールドフェイスフルカイザー。
間欠泉が吹き出る時間はボードで確認出来る。
これがその噴火の瞬間。
本当に時間ぴったりに始まったので。
地面の下に人がいてタイミングよく蓋を開けているのかと思った。
時給は1400円が妥当だろう。
しばらく見ていると水の勢いは増してくる。
なんならちょっとした災害だ。
一時は一刻を陥落しかねないと思われていた水の勢いも。
30分程で体育後の汗くらいにはおさまった。
盛者必衰やね。
うつりゆく自然を堪能した僕らはRVパークに戻ることに。
本日の夜ご飯はたっちゃんさん特製の赤から鍋だ。
キャベツを使うことと肉はソーセージ(チョリソー)を使うことがポイント。
あとは具材は大きめにカットして。水は適正な量よりも少なめ。
これがもう辛いのだけども。
寒すぎるこの地ではスペシャルディナーになるわけだ。
ビールが進む。進む。
外に出てみる。
しんしんと冷える冬の夕時。
心臓の音も聞こえてしまうくらいに。
静寂な空間に。
寒さを忘れてその場で寝転んでしまいそうな落ち着きも感じるし。
はたまたどこまでも吸い込まれてしまいそうな畏怖の念も感じる。
何の変哲もない駐車場の写真なんだけどなんか気に入っていて。
この写真を見たときに気持ちにいつでも立ち帰れるので。
他の旅の写真を差し置いてLINEのホーム画面にしてしまっている、横文字をふんだんに使うのであればエキセントリックな安井だよね。
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