ガウディに弟子入りしたい。サグラダファミリアのすべて。 8月26日inスペイン
- 2019.09.10
- 第4章(ヨーロッパ)
- スペイン, バルセロナ
リアルタイムはエジプトのカイロにおります!
どうも。安井です。記事自体は書きだめしておりますのでパソコンに写す作業なのですが。wi-fi環境が劣悪過ぎるのがアフリカです。そんなアフリカも僕は大好き。ブログの更新は捗らないかもしれませんが全力で楽しんで参ります。
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起床。
5時半起床。
僕らにとっては奇跡のような朝だ。
今日は早起きしてグエル公園まで歩く。サグラダファミリアを作ったかの有名なガウディが手がけた公園として有名なグエル公園。
観光客がとても多いため予約が必要であるが。なんと開演前、閉園後は無料で入れるという。
怠惰に怠惰を重ね、予約を怠った僕らは重たい腰を上げ早起きという手段を取ったのだ。
電車に乗りグエル公園へ。
噂どおり無料で開園している。
最初は誰もいなかったので好き放題写真を撮れていた。
しかし徐々に人も増えてきた関係で僕らが最初に写真を撮っていたスポットには列が。
ピンの写真を撮っていなかったのでもう一度列に並ぶことに。
そして待ちに待った僕のターン。
いや、おばちゃん。
おばちゃん。
おれのターンやで。
おばちゃんの背中には「Don’t disturb」の文字が。
おれが邪魔してたんだな、ごめんよ。
グエル公園を後にした僕らは宿を移動しなければならない関係で一度家に戻った。
3日分の衣服を選択したいと思い、たかととともに洗濯機に洗剤の粉と衣類をぶちこむ。
ぶぅぅぉぉおおおおという音ともに粉が辺りに吹き飛ぶ。
何が起きたのか分からなかった僕らは恐る恐る取っ手に手をかけ中を見てみる。
水が微塵もない。
乾燥機だった。
粉まみれになった衣服。粉まみれになった乾燥機。この乱雑な状況の中、空気を読めないでいる異常な程のいい香り。
とりあえず衣類を取り出し乾燥機の中を掃除した。洗濯は諦めた。
お世話になったにいちゃんに挨拶をして別の宿へ。
明日、早朝にバレンシア行きのバスに乗らなければならなかったため駅の近くの宿に移動するのだら、
宿の名前は「Ten To Go Hostel」。
正直欠点はなに一つなかった。完璧。
オレンジジュースや、りんごジュース、ココアなどが飲めるドリンクサーバーまでついている。
部屋も綺麗。水回りも綺麗だった。
宿のにいちゃんもとても気さくで感じが良かった。
お前らになんかあったらすぐ迎えに行くからいつでも電話しろと言ってくれた。SIMカードがないから電話はできないが。
そしてついにサグラダファミリアへ。
単独入場券の場合は前日予約が一杯になっていたがオーディオガイド付きのチケットなら前日でも予約が可能だった。
それでも午前中の予約は完売。午後にはかなり空きがある状況だったので15時15分からの会を予約していた。
正直オーディオガイドがあったほうが絶対に楽しめるのでガイド付きをおすすめする。
こんな教会を見たのは初めてである。
生誕のファサード。
こちらはキリストの誕生を表している。またこのファサードはガウディの生前に作られたもの。
曲線が強調されており繊細なデザインがとても美しい。柔らかい印象を与える。
キリストが生まれた瞬間。
反対が受難のファサード。
生誕のファサードとは対照的に角ばった印象。人々の表情も暗く悲観的な印象を受ける。
そして現在着工中の南側が栄光のファサードである。ガウディの計画曰くここがサグラダファミリアの正面になる。よって現在のサグラダファミリアはここまで壮麗な造りをしているにも関わらず、未だエース不在なのだ。
キリストの生誕から終末を一つの作品として残したのがこのサグラダファミリアである。
周囲を囲む塔はキリストの弟子である12使徒を表す。
一番高い塔は聖母マリアである。
中に入ってみる。
サグラダファミリア内の装飾は本当に見事だった。
内部は森をイメージして作られたそうだ。
樹海のようなイメージを彷彿とさせる。
自然を基調としたガウディの作品。全てのデザインや形に意味があると言っていた。オーディオガイドが。
さらにガウディは「神を超えてはならない」とも言っていたらしい。その域なのか。恐るべきガウディ。
サグラダファミリアを見終えた僕らは海辺に行きたそがれることにした。
海辺を歩いているとそこにはカジノが。
良い海外経験として行ってみることにした。
どこのカジノも写真などは撮ってはいけないことになっている。
僕らはルーレットの卓へ。
こんなところで金を溶かしてはもったいないので少額で始めたのだが。
運良く勝てたためまとまった金となって返ってきた。
ベトナムのダナンで行ったカジノを思い出す。
初回に行くとカードを渡される。
スタンプが3つ押せるようになっているのだが。
1日に1スタンプ。上限は3回となる。
スタンプとともに30ドル分のトークンが渡される。
何もせずに換金すると30ドルになる。
さらにアルコール類、フードも無料。
ゲームをせずとも90ドルを手に入れられるのだ。なんだったんだろう、あのカジノは。
異国体験に満足したところで宿へと戻り近くでスペイン料理を味わう。
小皿で提供されるスペイン料理に大満足。
ブラックパエリアも食べた。
明日は7時発のバレンシア行きの便に乗りいよいよトマティーナの会場へ。
また明日も早起きだ。
宿に戻りシャワーを浴びて就寝。
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