気球の素晴らしさをぎゅっと凝縮しておりますのでくれぐれも慎重に扱ってください。8月9日inトルコ
- 2019.08.17
- 第4章(ヨーロッパ)
- トルコ
リアルタイムはドイツのミュンヘンにおります!
どうも。安井です。今日は高校時代の友達のみばがウィーンでインターンをしているとのことで祝日を利用してミュンヘンまで会いに来てくれました!(ミュンヘンを自分のもののように語るも滞在は2日。)朝6時から一緒にいたはずなのにひたすら森を歩いて1日が終わってしまいました。会話が楽しすぎて観光地に訪れるのを忘れていました。ごめんね、ドイツ。これ日本でも出来たね。#観光地の無駄遣い
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起床。
朝4時。かげは僕の下のベッドなのだけれどもまだ寝ている。何が日の出は早いだよ。
1人でくらい街を歩く。昨日行った丘で気球鑑賞をしようと思う。トルコの野犬はめちゃくちゃ大きいのだが襲ってきたりはしないので。途中小さな子犬が三匹僕の後についてきた。サトシとピカチュウ。とピカチュウの友達1と友達2だ。
丘に到着。一番乗り。誰もいない。かげの情報絶対嘘やろ。めちゃ寒いし。
4時半。ほぼなにも見えないしなんなら星が出ている。
気球どこやねん。かげ、絶対俺もうちょっと寝られたし。寒いよ。
少し日が出てくる。気球達もまだまだ眠そう。おれも眠いよ〜。気球は地面にべたべたへばりついているよ。おれは地面にはへばりつかないよ。もう22才だしね。
少しずつ気球も膨らみ始めてきた。そりゃあそうだよね。もうだいぶ明るいしね。サボってるのばれるよね。寒すぎるな、おい。
飛び始めた!おせーよ!1時間半待ったぞ!
ここからが感動の始まりです。
各々好きなところへ散らばって。
これは道を作ってるように見えないか。おれだけか。
だんだんと近づいてくる余裕を見せる気球もあったりして。
こーんなに近くまでふわふわふわふわ。
どこまでも飛んでいけるのかな。彼らは。
着陸する気球もちらほらと。早朝から空の旅お疲れ様でした。
めちゃ寒くてしんどかったけど。始まってみれば気球に感動しっぱなしだった。
すごい、すごいとは聞いていたけれど圧巻の気球体験。次回来る時は乗ってみたいな!という気持ちがわくかと思ったけどみているだけでも幸せすぎたので。
おれの家の近くでも飛ばしてくれないか。
そのあとは宿に戻り気球ツアーから帰ってきたかげと朝食。おしゃんな朝飯でしょ。
僕はグリーンツアーに参加する予定だったので、ここでかげとはお別れ。
イスタンブールから一緒だったが同い年ということもありものすごく話しやすくていいやつだった。(何回書いたことか。大好きか。)
帰国した際には、既に社会人として働いている彼の財布を存分に使いキャンプをする約束をした。とても楽しみ。
それではグリーンツアーに行ってまいります。
またな、かげ!
バスに乗り最初に訪れたのはこれぞカッパドキアだろ!って感じのところ。
岩そびえたちすぎて。
10分という滞在時間に足りるのか?と思いもしたがむしろ余った。
そのあとはジュエリーミュージアムへ。販売も行っているのだが。
正直、宝石を買う金もなく宝石の魅力にも気がつけないくそがきが来るようなところではない。
あたかも宝石の真価を確かめることが出来るかのごとく目を細めながらもショウウィンドウを次々と通過する。
ジュエリーミュージアムを後にし、セリメ修道院へ。
ここはキリスト教徒が身を隠していた住居。中にはキッチンやトイレなどの生活に必要なスペースだけでなく、教会なども備わっている。
スタッフのおっちゃんが「ライクチーズ!」と言っていたがまさにその通りだと思った。
巨大な岩の内部をくり抜いて造られているのだ。
外を歩いているときはとても暑かったのに内部に入るとひんやり肌寒い。
迷路のような空間にわくわくするとともに、ここに住むのはかなりしんどいだろうなと思った。
14:00まだ昼食を摂っていない。にもかかわらずここから4kmのトレッキングに行くと言い始めた。その後にランチ。
先ランチがいいよ〜。なんて思いながら。
歩くのは好きなのでそんなに気乗りしないわけでもないツンデレな安井。
渓谷の名前はウフララ渓谷。めちゃくちゃ可愛い。うふふーらららー。
それにしてもツアー参加者は9人なのだが4人ファミリーがどこに行っても集合時間を守らない。ツアーのおっちゃんが少し怒り始めていた。
歩き始めること2km。一度ここで休憩するらしい。
川の上に休憩スペース。川の中に休憩スペース。あまりののどかさに口笛を吹きそうになった。
水に浸かっている大量のみかんを発見し、繊細な夏を感じた気がした。
休憩時間は15分だったのがラスト1分でファミリーがピザみたいなものを購入。みんな集まっているのになぁ。そこから焼き始めて5分程が経過。さすがにおっちゃんが怒る。
なぜ集合時間直前になって買ったのだ。
ごもっともすぎるけど家族はゲラゲラ笑っている。
これが「文化の違い」という言葉で済まされるのであれば明らかに「文化」の乱用である。
そのあとはみんなで昼食。僕はチキンを頼んだ。
休憩時間は40分。わりとかつかつなスケジュールだ。
そのあとはデリンクユ地下都市に行く。ここが今回のツアーで一番面白かった。
ワイナリーや扉など。昔キリシタンたちが生活していた場所が残っている。
これは確かトイレ。
ここにはピッケルの跡がたくさんあって。実際に人々が岩を掘って作った形跡が残っていた。
これはもうなんだったか覚えていない。
地下はとても深くガイドなしで入ってしまったら完全に出られなくなっていただろう。
おっちゃんも「全てまわるには4日かかる」と言っていた。
ちなみに地下はかなり涼しい。トルコ人は山の中や岩の中に空洞を作りそこで食物を保管するのだと言っていた。エネルギーを使わないので環境に優しいらしい。
ツアーが終わると時間は既に18時半。19時半のイスタンブール行きバスを予約していたのでかなり切羽詰まった状況となってしまった。
宿に戻り預けていたザックをもらってバス停へ。
帰りのバスももちろんoncu。メトロを期待していたのに騙されて乗せられた謎のバスだ。Wi-Fiががんがん使えるのは暇な長距離バスにおいてかなりありがたい。
バスに乗り込みイスタンブールへ帰る。
ここからは移動劇の始まりだ。
次ベッドで寝られるのはいつになることやら。
バス大好き安井駿太朗、走り出します(走るのはバスだけど)。
日中の疲れを感じつつバスの中で就寝。
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