この先こんなに青に包まれること、ないと思うんだけど。どうだろ?7月18日inウズベキスタン

この先こんなに青に包まれること、ないと思うんだけど。どうだろ?7月18日inウズベキスタン

リアルタイムはイスタンブールにおります!

どうも。安井です。ついにリアルタイムがカタカナになりました。歌舞伎町とか日本橋とかいきりちらしてすみませんでした。イスタンブールも既に大分満喫しておりまして。本日の夜にはカッパドキアに向かいます。親日と聞いていたトルコですが騙してくる人も大勢いまして。いい人と悪い人が交互に登場するのでかえって翻弄されています。もういっそ全員悪い人でもいいです。というかいい人も最終的には絨毯買わせようとしてきます。絨毯いらないって言ってるじゃん。今日も勢いで絨毯買わないように気をつけます。

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起床。

起床というよりは夜暑すぎたので。そんなに寝られなかったのですが。

今日は最高に楽しみにしていたサマカン観光。青の街。ちなみに人類に一番人気な色は青だそう。安井の好きな色はオレンジだよ。でも青が嫌いなわけではないからそこは勘違いしないでほしいな。

外に出てみる。暑い。サマカンの気温は45度とかになることもある。100度の約半分。カップラーメンも半分なら沸かせるね。そういう問題ではないか。

頑張って今回も歩きますよ。

最初はグーリ・アミール廟。ティムールとその家族の霊廟。ティムールはチンギスハンに侵略されて一時は衰えていたサマカンを再びたてなおした英雄。

ちなみにサマルは「人々の出会う」、カンドに「街」という意味がある。サマルカンドは「人々の出会う街」。シルクロードの中心に位置するオアシス都市というだけあって名前の由来にも納得する。なのでそれを略したサマカンは「人々の街」だ。そういう問題ではないか。

現在、安井は世界遺産検定一級のお勉強をしている。なのでこれからは知っていることは思う存分にひけらかしていこうと思う。

グーリ・アミール廟の内部は圧巻。

まず飲み物も売っているんだからね。Wi-fiも飛んでます。モスクすげえ。

グーリ・アミール廟の内部。金と青の調和が素敵すぎる。

ちなみにサマルカンド・ブルーと言われるほど青が基調とされているサマルカンドの街だけれども、その理由はティムールの好きな色が青だったかららしい。安井もオレンジの街を創りたいよね。

そのあとはレギスタン広場に向かって歩く。途中にあったカメラ屋さん。

昔の機種から現代のものまでがずらりと並んでいた。オーナーがカメラ大好きだそうで。僕のカメラを見てもとても喜んでくれた。

ここまでカメラがこっち向いているとポージングの一つや二つ思い浮かびそうだけど。浮かばなかったよね。

レギスタン広場に到着。

おきまりの構図で写真撮りたかったけど、中央の空間が工事中だったためやむをえず。斜め後ろというなんとも言えないところから撮ってしまった僕をその寛大な心で許してくれないか。

レギスタン広場を囲んでいるのは3つのマドラサ。イスラム教の学校。今はお土産やさんが立ち並んでいるよん。

左側にあるウルグ・ベク・マドラサ

なんとウルグ・ベグ・マドラサにはATMもあった。あんなに必死に探してたのにね。みんな大好きASAKABANK。マスターカードでもキャッシングが出来る。

こちらも意味がわからないくらい青が綺麗。アラベスク模様の緻密さには息を呑む美しさがある。

こちらは右側にあるシェル・ドル・マドラサ。ウズベキスタンっぽさ全開で思わず嫉妬してしまうね。

レギスタン広場を見終わった後は歩いてシヨブバザールへ。

日用雑貨などあらゆるものが揃っているのだが、なかでもドライフルーツ頭角をあわらしこのバザールを牛耳っている印象。店員さんもとても気さくですぐに試食をくれる。

道端では至るところにサマルカンドナンが売られている。これはパンではなくてナンだよ。そして試食ではないよ。売り物だよ。食いしん坊め。

特に何も買う気にはならなかったのだけども。バザールって見てるだけで楽しいんだよね。海外のスーパーマーケットに行くとテンションがあがるあの感覚と同じやね。

その後は橋を渡ってシャーヒズィンダ廟群の方角へ歩く。

本当にディズニーランドのような世界だ。いやディズニーシーだ。アラビアンコースト。

僕だけかもしれないが海外にいると無性に日本のディズニーランドに行きたくなる。今まで会った人にそう言ってもあまり共感されたことはないので多分僕だけなんだけども。それか単純にディズニー好きな人。

シャーヒズィンダ廟群は今回サマカンの中でも一番楽しみにしていたところ。

入り口からしてもう青の暴走が止まらない。一枚の景色に青色こぼしすぎ。青の飽和状態だ。

奥に進むと、待ちに待った青景色が。

人がいなくなるのを待って青を独り占めした。

まるで、この素晴らしい建造物を前にはっする言葉もなくただただ立ちすくんでいるところを瞬間的に切り取られたように見えるが(そう見えているかは分からないが)実際はカメラを地面に起きセルフで何度も撮り直すという地道かつ計画的な撮影の元この写真が撮られていることをお伝えしておきたいし、なぜだか少し申し訳ない気持ちもするので謝っておきたい。ごめんね。

17:00。この日も朝から何も食べていない。

暑いと食欲もわかないんだよね。ご飯食べるより水が飲みたくなる。水でお腹が一杯になる。お腹の中水分だらけになってお腹こわす。食欲がなくなる。

痩せる気しかしないけど特に痩せてないから人体の神秘を感じる。

夜はプロフを食べることにした。安定の美味しさ。

メニューの中から悲しそうにこちらを見つめてくるのでマンティも頼んであげることにした。プロフに浮気してごめんね。でもお腹いっぱいだから今日はワンマンティで勘弁してね。

いつもケチャップとマヨネーズがマンティソースの定番なのにこの店はヨーグルトだった。最近よくわからんマンティを食べ続けているせいでもうマンティそのものが分からなくなってしまった。マンティのゲシュタルト崩壊だ。これだと日本に帰っても餃子をヨーグルトにつけて食べてしまうよね。

夕食を食べた後は宿に帰る。昨日同様僕1人の部屋。もちろんエアコンはない。

夜はシンガポールでインターンをしていた際に面倒を見てくれていたちろさんとはちにいと電話をしていた。はちにいは海外青年協力隊に選ばれたそうで2年間東ティモールに行くとのこと。「遊びにこいよ!」と言われたがあまりテンションは上がらず。とりあえずまじでおめでとうはちにいという気持ちでいっぱいだった。ちろさんは相変わらず鉄を拾い続けていた。

明日はブハラに移動する。

予定だったが。

のっぴきならぬ理由により明日の夜の便で急遽日本に帰ることにした。

久しぶりの日本。

今日も暑すぎてどうせ寝られないんだろうな〜と思いながら就寝。

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