まーた韓国料理で失敗しちゃったじゃん。7月17日inウズベキスタン
- 2019.08.06
- 第3章(中央アジア)
- ウズベキスタン, サマルカンド
リアルタイムは成田空港におります!
どうも。安井です。現在成田空港におります。当初の予定ではアルメニアに向かっている予定だったのですが、成田空港におります。ロシアでの乗り継ぎが2回ほどある予定だったのですが、なんとそこでビザが必要でした。(モスクワはいらないのですがもう一つの空港で必要でした。)トランジットゾーンから出なければ大丈夫的な感じだと思っていたのに。結局アルメニア行きの便はキャンセルし急遽トルコ行きをの便を予約しました。なので明日のこの時間にはイスタンブーーーーーーールからまた旅を開始したいと思います。
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起床。
今日は念願のサマルカンドへ。通称サマカン。勝手に命名。あーついふーゆーのひーえーたーかんこーひー。
まずはお金を手に入れなければならないので宿を出てATMを目指しながらひたすら歩く。
こちらのATMはマスターカードが使えるらしい。ここまで距離3km。ザックもせおっているんだから。みんなもっと褒めてくれてもいいんだよ?
無事お金をおろし終えた僕。ウズベキスタンてそんなお金つかわないでしょ〜と思い5000円分の両替。気温は40度近くある。
あまりの暑さに喉はからから。近くのスーパーで水を購入することにした。
1本の水を購入するのに1000円分のお金を出す。ごめんね、おじさん。今細かいお金がないんだよね。
おじさんも大丈夫だよー!とか言ってたのに。
おつりえげついな。
一瞬何があったのか自体が把握できなかった。よくわからなすぎて隣にあった募金箱に全て入れてしまいそうになった。
お金を無事入手したためここからはサマルカンドを目指す。
鉄道の駅は少し遠かったためタクシーを発動した。
運転手はごりごりのウズベク語で話かけてくる。
何度も何度も繰り返した言葉がなめらかに口から飛び出してくる。
アイムジャパニーズ。
おじさんびっくりしとる。おれもびっくりや。
お前はどう見てもウズベキスタン人だと。名前はなんていうのと聞かれたので自分が駿太朗であることを告白。
そうしたらお前のウズベキスタンネームはシュフラッツだ!と。
タクシーのおっちゃんにいきなり名前を授かった。ありがとう。
駅に到着。
チケットカウンターのお姉さんのテンションが高くて最高だった。サマルカンドまでは3時間。1000円で行くことができた。
鉄道の中はこんな感じ。とても綺麗で居心地が良かった。シベリア鉄道とは比べ物にならない。
個室はこんな感じ。エアコンの効きがとても悪かった。暑すぎて汗が止まらない。
3時間の間ぼーっとしていた末にサマルカンドの駅に到着。青を基調としていてとてもかっこいい。うちの近所の原当麻駅もこれくらい頑張ってほしいものだ。
到着してみたはいいもののウズベキスタンにはびっくりするほどwi-fiがない。自分がどの宿を予約したのかも、どうやって市内に向かえばいいのかもわからなかった僕はこの旅初めてのシムを購入した。
4GBで400円ほど。まあ全然足りるだろう。それからというものはいたるところでシムの便利さを痛感した。こんなに便利なら他の国でも購入しておけばよかった。
地元のバスに乗り宿の近くのバス停を目指す。
もちろんこのバスもエアコンはないよん。
こんな感じのところに着いたが肝心の宿がどこかはわからない。
宿の近くにつくと少年が話しかけてくる。
どこの宿に行くの?と聞いてきたので宿の名前を伝えると、そこ俺の家の宿だから着いてきて!と言われる。優しい子もいるものだ。
少年が父親を呼んでくれる。テンション高い父親登場。
君の名前は?と聞かれたので自分が駿太朗であることを告白。ブッキングドットコムで予約した旨を伝えるも、父親は予約ができていないという。
まあいいから泊まってけよ!
しっかり予約したはずなのにな。
料金は前払いとのことで。6000円。
は?おれが予約したの600円だぞ。
ここの宿。全然違う宿だった。俺予約したとこじゃねーわと伝えるととりあえず部屋だけでも見ていけと。いや6000円は天地がひっくりかえっても無理だぞ。
部屋を見終わる。まあいい宿だけど。そりゃあ6000円だもの。おじさんにありがとーうと伝え宿を出る。
てか予約したところ場所わかりづらすぎな。
近くのコンビニみたいなところでお姉さんに場所を尋ねるとなんとお姉さんが宿までの道を案内してくれた。
宿は4人部屋だったが僕しかいなかったので実質1人部屋だった。40度を超える気温にも関わらずエアコンが付いていない。地獄絵図でしょ?
荷物を置き、とりあえず外に出てみる。5000円おろしたものの宿代やらシム代やらで、この先のサマカン旅を考えると足りないことに気づいた。
ここからがまた地獄のATM探しだ。おれはどれだけATMを探しているんだ。
公園にいた女子大生二人組に話しかける。どこの国においてもそうだが若い人に話しかけるほうが英語が通じる可能性は高い。
銀行の場所を教えるからついておいで!とのこと。ウズベキスタンの人は本当に優しい。歩くこと10分ほど。
お姉ちゃんは「私は英語が話せるけどミスを恐れて話さないだけなの。」と言っていた。話せないと悲しみに暮れている僕らとは大違いだ。
途中には日本語を勉強する施設などもあった。
マスターカードが唯一使えるアサカバンクに到着。
追加で5000円おろすことに成功した。お腹が空いたのであたりを歩き回ってみるも、いい感じの料理屋さんがない。時刻は17時。気づけばおとといの夜からここまでヨーグルトしか食べていない。
なんでもいい。食べさせてくれ。そんな時に目に泊まったのが韓国料理やだった。ずっとマンティばっかり食べてたしな。たまには韓国料理もいいだろう。
そう思って韓国料理屋に入りチキンとビビンバを注文。
忘れていた。周りのあいつらが徐々に出現。
あいつら以外にもこれだけの料理が運ばれてきた。
いや、おれ1人やで。
モンゴルでも同じことしたのにー。またじゃんー。
ヨーグルトしか食べていなかった僕の胃はいきなり流し込まれた大量の刺激物によって再起不能になりかけていた。
お腹を引きずるようにしながら本日の宿に戻る。
宿。やっぱりあついなー。
さらに夜は停電がおきまくった。wi-fiがきれまくった。スタッフのにいちゃんがいいやつすぎた。だからなにも言えなかった。停電のせいでシャワーも水だった。スタッフのにいちゃんがすこぶるいいやつすぎた。だから何も言えなかった。
記念すべき僕のサマカン一日目は名前を授かり、ATMでお金を入手し、韓国料理に胃を捧げる一日となった。
疲れたので就寝。したいけど暑くて寝らんない。
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ウズベキスタン着いたのにお金おろせなくて泣きそうになったのさ。7月16日inウズベキスタン 2019.08.01
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この先こんなに青に包まれること、ないと思うんだけど。どうだろ?7月18日inウズベキスタン 2019.08.07
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