ウズベキスタン着いたのにお金おろせなくて泣きそうになったのさ。7月16日inウズベキスタン
- 2019.08.01
- 第3章(中央アジア)
- ウズベキスタン, タシュケント
リアルタイムは町田のスタバにおります!
どうも。安井です。8月末から高校の友達と3人でスペインのトマティーナ祭りに参加予定なのですが。本日お昼に集まり会議をしました。案の定全く話は進まず。まだ全員トマティーナのチケットは買ってない。予防接種も打ってない。(そのうちの1人とそのままアフリカに入ります。)まだそいつはパスポートも持ってない。なんなら僕が4日にアルメニアに到着してから2週間でスペインにたどり着けるかもわからない。本当にうまくいくのか分かりませんが。解散時の「じゃあ次はスペインで会おう。」の響きがあまりにもかっこよすぎたので全て大丈夫な気がしました。彼らもこの先ブログに出てくると思うので乞うご期待を!
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起床。
キルギスからウズベキスタンにバスで向かう際には一度カザフスタンを経由する必要がある。そのため夜に起こされキルギスの出国ゲートへ。
尿意を催したので国境にあるトイレへ。
すごい。
ミニマリズム。
それならおれはミニマリスト。
カザフスタン入国審査にて。
なにやら紙を渡される。記入しなければならないことがわりと多いらしい。
僕は自分のペンを持っていたのでその場で記入する。
記入を終えたあと近くの女性がペンを貸してくれと頼んできたので特に拒む理由もなく貸すことに。
そこで出国審査に少し手間取っていたイギリス人合流。
そのイギリス人が僕の紙を確認。不備があったらしい。
近くにいた女性はまだ僕のペンを使い紙を書いていたのだが。もう少しで終えそうだったので特に何も言わず待っていた。
そうするとそのイギリス人が。
そのペンは彼のなんだから返せと。
ペンを女性から奪い取る。
その女性だってもう少しで書き終えそうだったのに。別におれらそんなに急いでいるわけでもないのに。
「日本人は主張をしなさすぎる。あのペンはお前のものなわけであいつが書き終えるのをお前が待っているのは意味がわからない。そういうところでしっかり自分を出さないと損をするぞ。」と。
たしかに彼の言わんとすることもわからなくはない。この先僕が主張しなければ損することもたくさんあるだろう。しかし、何もペンを奪われたわけではないのだ。一度ペンを貸すという判断をしたのはこちらなわけだし。それにもう少しで彼女も書き終えるではないか。それくらい待つのが紳士的ということではないのかい。
普通に話している分には全然楽しい。
要所要所で価値観の違いを感じる。なぜそう思うのだろう?と理解に苦しむこともある。
少し時間が経つとなぜか胸が高揚する。世界にはいろんな人がおるねんね。
しばらくまたバスに揺られて。
あたりはすっかり明るくなってきた。
ウズベキスタン入国へ。
ここからは首都タシュケントを目指す。
タシュケントのバスターミナルに着いた。のだがターミナルにあるATMが全く使い物にならない。マスターカードが使えない。と思っていたらイギリス人のビザも使えなかったらしい。
金はバスのん中で換金したウズベキスタンシム1000円のみ。なかなか厳しい戦いだ。この段階で昨夜食べた中華以降何も口に入れていない。
イギリス人と別れ、僕はタクシーで予約していた宿へと向かった。タクシーは300円。
お腹空いたなあ。
宿につくと前払いと言われ、残りの700円が消えた。小銭が多少残ったのみとなってしまった。
とりあえず街中にATMを探しにいく。
道の途中にはモスク。早速ウズベキスタンを感じた。
中に入ってみたものの、どこぞの観光客が写真を撮りまくれる空気でもなかったのでしっかりと目に焼き付けてモスクを後にした。
ここからが地獄。数多のATMを周った見たもののマスターカードでキャッシングはできない。
聞いたところによるとウズベキスタンでマスターカードを利用しキャッシングするためにはASKABANKというATMを見つける他ないらしい。
数が少ないのでその日に見つけ出すことはできなかった。
小銭で購入できたのはヨーグルトのみ。この日一日で食したのはヨーグルトのみ。7月16日はヨーグルトの日と命名しよう。
宿に帰り絶望に浸っている僕の元に宿で育てられている猫が。
こいつがめちゃくちゃかわいい。
足にしがみついてきたり。
そんなにおれに媚をうっても何もないぞ。ヨーグルトももうないぞ。
足で遊んだあとは僕のザック。
申し訳ないけどザックの中にもヨーグルトはないぞー。
ザックのあとはなんとベッドの上に登ってきて大人しく寝転がっていた。
こいつめちゃくちゃおれのこと好きやん。
それともこれはみんなにしていることなのだろうか。あざといな。簡単に騙されてしまうよ、こんなの。
タシュケントはあまり見るところないよー!と言われていたので。
明日は早速サマルカンドに移動してみたいと思う。
お金ないので朝どうにかATM探さないと。バスにも乗れないよーん。
長距離バスで疲れた体を休める。明日からのモスク生活に胸を躍らせながら就寝。
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