虎太朗〜1泊5日。宿に泊まらない男〜
- 2019.06.28
- パーティー
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リアルタイムはエストニアです!
虎太朗はなんでロシア語専攻したの?
ロシア語って形が特殊じゃないですか!面白そうだなって思いました。
お前の方がおもしれーよ!
エストニア到着。
駿太朗さん、僕久しぶりに暗い夜見ました!
どれだけ幸せな言葉なんだ。これが白夜に浸り続けている男の実力か。おれも連れて行ってくれないか。暗い夜のない世界へ。
WORLD TRAVELER
プロフィール
どうも。世界中で出会った旅人にインタビューをするコーナー「WORLD TRAVELER」のお時間です。ここまで1ヶ月旅をしてきて出会った日本人トラベラーはなんと3人のみ。記念すべき4人目が虎太朗(こたろう)だ。大学でロシア語を専攻している虎太朗は、交換留学の制度を利用してロシアの大学に1年間滞在しているとのこと。現在は夏休みなので近隣の国々を旅しているという。
虎太朗
冒険歴ロシア留学中
訪れた国の数15ヶ国
一番好きな国フィジー(とにかく人がオープン。道を歩いている知らない人にも挨拶をするのが普通。)
おすすめ世界遺産TOP31位 赤の広場(ロシア)
2位 リヴィウ(ウクライナ)
3位 オペラハウス(オーストラリア)
本人ブログブログはなし。
日本からウクライナに直で飛び、2週間滞在したものの恋のトンネルを見なかったという。流石の旅人魂だ。
インタビュー
虎太朗が旅に出ようと思ったきっかけはなんなん?
親の仕事の都合で中国にずっと住んでいたのですが、その時は中国のことがあまり好きではなくて。日本人学校に通い、日本と変わらない生活をしていました。でもいざ日本に帰ってきて普通の生活が始まると自分の置かれていた環境の素晴らしさに気付いて。もったいなかったなと思いました。そこから海外に興味を持ち始め、外国語学部を専攻しました。
帰国子女の人生はめっちゃ最高だろ!将来は子供を帰国子女に絶対してやる!と思っていた僕は脳天を撃ち抜かれた気分だ。全帰国子女のみなさん、ごめんなさい。
今まで海外を旅してきて、何かハプニングとかはあった?
ウクライナからモルドバの国境を陸路で越える時に、アジア人が僕しかいなくて。パスポート回収の後に1人だけバスを降ろされ連行されました。
まじか。アジア人1人ってことはあっても連れ出されるのはなかなかないな。笑
銃を持った人達に事務所みたいなところに連れて行かれて色々と尋問されて。
普通にこえーな。それどうやって免れたの?
ブッキングドットコムで予約した宿の予約確認書見せたら許してくれました!
まじか笑。それでいけるのか笑。
解決策がシンプル過ぎた。そもそも虎太朗を国に入れるか入れないかの審査ではないのか。入国した後の拠り所を確認して解放はむしろ過保護だ。いいやつらだ。
他にはなんかある?
よくある話ですけどぼったくりですね。高校2年生の初めての海外でフィジーにいった際に、入ったお店の店員さんがとても親切にしてくださって。気付いたらよくわからないお面を30ドルで買わされていました。
それ使うの?
使うわけないじゃないですか!
だよな。
その後、隣の店に入ったらそれと全く同じお面が5ドルで売られてて。さすがに頭に来たので元の店に戻って怒ったんですよ。高校2年生にとってはなかなか刺激的でした。
たしかにそうだ。高校二年といえば僕はまだ自我が芽生えていなかったくらいだ。その時期に海外の店の店員とけんかしているなんて。おそるべし虎太朗。
いらなくなったからお金返してくれって言ったんですよ。まだ開封もしていなかったんで。そしたらこれもあれもあげるからと色々セットでくっつけて来たんですよ。それでも物はいらないから金を返せって言って。
おお。高校生なのにやるな!お金返してもらえたの?!
もらえました!!!!!
もらえたの!?!?!?!?
ぼったくられてなくない!?!?!?
心の中で密かに芽生えていた虎太朗との同胞意識。ぼったくられたのは俺だけか。35000返せよ、ロシアの輩。
これから旅に出ようか考えている人に何かひとこともらってもいい?
旅に出てしまえばなんとかなるってことですね。
虎太朗の周りには旅に出たいけど不安に感じている人が多いらしい。
訪れてしまえば自分を知っている人なんてその地にはいないんですよ。だから堂々と出来るし、恥ずかしいこともない。けんかをすることも出来る。
笑笑。さすが経験者や。笑
笑。自分の意見をはっきりと言えるようになったことで今までの自分を見つめ直すいい機会にもなりました。悩んでいる人はとりあえず旅に出てみるのがいいと思います。
たしかにそれは同感かもしれない。
旅に出ると自ずと自分の意見をぶつけなければいけない状況にも出くわす。自分の英語にもどかしくなったり。後々後悔したり。でもなんか心地いい気持ちになったり。虎太朗の言う通り、自分を見つめ直すには最高の機会だと思う。迷っている人はとりあえず旅に出てしまおう。
虎太朗とはフィンランドからエストニアに向かう船で仲良くなった。たまたま予約していた宿も同じ。まる1日エストニアの街を一緒に観光した。エストニア1と勝手に認定したピザ屋を見つけたのもいい思い出。(別記事で紹介します!)
1つしかない電源プラグには何も言わずとも延長コードをさして僕も使えるような状態にしていてくれたり、行きたいところがあればすぐに調べて誘導してくれたりと細かいところまで気が使える最高に感じのいい男だった。(むしろ先輩のおれが何も調べずごめん。プラグも1人で使ってごめん。そのくせ先輩面してごめん。)
お世話になりました。2日間最高に楽しかったぜ!またどこかで必ず会おうな!
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