みんなで過ごす最後の夜〜楽しかったアメリカ横断〜 11月6日inアメリカ
- 2021.01.13
- 第6章(アメリカ横断)
どうも。安井です。コロナが深刻になってきましたね。その前に海外を周ることができてよかったなと。最近になって思う次第です。今は自宅待機をしておりますが、いつかコロナが落ち着き活気が戻ってきたときに。また海外に行けたらな〜と思います。
安井です。世界一周ブログランキングに登録しています。下の画像のクリックが投票になるので応援して頂けましたら幸甚に存じます。少しでもクリックしていただけましたら嬉しいです。いや、むしろ連打してください。最終的には、毎日の日課にしてください。
ニューヨークの街に降り立つ。
かといって僕らはアメリカっぽいことをしたわけではない。
街を歩きながらH&Mで洋服を見て。
街を歩きながらアメリカンイーグルで洋服を見た。
途中でものすごく大きなホットドッグを見かけて思わず手が出そうになった。
しかし、思い立ち止まる。
今自分がいるのはニューヨーク。
もっとアメリカンなものを食べた方がいいのではないか。
ものすごく大きなホットドッグは十分アメリカンではないかという周囲の意見に耳を閉ざし、僕らはシェイクシャックでハンバーガーを食べることにした。
シェイクシャックは確かに渋谷にもある。大阪にもある。
しかしニューヨークで食べることに意味があるのだ。
道端でミッキーが歩いていても写真を撮らないのと同じであり。
世の常なのである。
ミッキーはディズニーランドにいるからこそ意味があり、シェイクシャックはニューヨークで食べるからこそ意味がある。
まあ結局渋谷でも食べるのだけど。
りょうたさんとしょうこさんはブルックリンブリッジに夕日を見に。
そのほかのメンバー(帰りの飛行機が一日遅い組)は明日ブロードウェイのチケットを購入しに行くことにした。
これでブロードウェイを見るのは人生で3回目。
前回ニューヨークにきた際にはウィキッドとなんかよく分からないやつを見た。
ニューヨークではtktsという格安チケットを売っているところがあり。
運が良ければとても安く講演を見られるのだ。
しかしこのtktsの近くには販売員に扮したやからが偽のチケットを販売していることもある。
僕はまんまとこれにひっかかったわけである。
シカゴを見たかったのに。
全く意味の分からないやつを見させられた。
そんな経験はもう2度としたくないと思っていたので今回は公式のチケットを購入し、着実にアラジンへの一歩を踏み出したのである。
ブロードウェイには他にもハリーポッターなどがあった。
何度見てもわくわくがこみ上げてくるブロードウェイ。
ミュージカルの素晴らしさに誰もが一度は演者を夢見るだろう。
こうして僕らの最後のニューヨークは特別な一日になることもなく。
普通に終わっていくのだった。
それが僕ららしくもあり、ニューヨークを調子にのらせない最も巧妙な手段であったのだろう。
最後の夜。
この1ヶ月の思い出を振り返りながらお酒を嗜んだ。
僕からすると1年以上の海外生活が終わろうとしている。
フィリピンから始まったこの海外生活。
アメリカ旅があったのもフィリピンのおかげだ。
今でも忘れない。
僕とりょうたさん、しょうこさんがはじめて出会った日。
ぼくとりょうたさんは格闘技の話で意気投合した。
夫婦で世界一周に旅たつというりょうたさんと。
一人でふらふらする僕。
いづれどこかで会おうと。
セブをあとにした。
その後りょうたさんから
「アメリカ横断しようや!」
と連絡があり。
アフリカから中東を駆け抜けインドでゴールする予定だった僕はすぐにアメリカ行きにシフトした。
そこでたっちゃんパイセンやふじちゃん、みさとさんとも出会い、初めましての関係で過ごした1ヶ月。
浅いようで深く。長いようで短く。
これ以上ないほどに充実した1ヶ月だった。
そんなみんなと過ごす最後の夜。
僕らをアメリカの西から東へ連れて行ってくれたイカロスと過ごす最後の夜。
酒を飲みながら話す最後の夜は最高の旅の締め括りとなった。
またみんなで冒険しましょう。
- 前の記事
最後の大移動〜終わりの地ニューヨークに向けて〜11月4日、5日 2021.01.09
- 次の記事
物語の締め括り 〜俺の世界一周・完〜 11月7日inアメリカ 2021.01.23
コメントを書く