サントゥアリオ・デ・チマヨ〜奇跡の砂〜 10月28日inアメリカ

サントゥアリオ・デ・チマヨ〜奇跡の砂〜 10月28日inアメリカ

リアルタイムは六郷土手におります!

もうすぐゴールデンウィークですね。皆さんはどのようにお過ごしの予定でしょうか。海外にいくことを考えながら自宅で自粛する人。最近買いたてのキャンプ道具をながめながらうきうきしつつも自宅で自粛する人。ミッキーマウスの耳を付けながらも園には行かず自宅で自粛する人。いろいろな感情を胸に徹底的に自宅で自粛しましょう。

GWも華麗に自宅で過ごしてみせます!

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起床。

この日は芸術の街、サンタフェを目指す。

道中で立ち寄ったスポット。

サンチュアリオ・デ・チマヨ。

サンタフェの近郊のチマヨという小さな街にあるローマ・カトリックの教会である。

あたりは木々が色づいていてとても綺麗だった。

こちらがその教会。

何でも昔この地で懺悔を行っていた修道士がサンタ・クルス川付近放たれる不思議な光を見つけたのだとか。

その光の元へ行き、砂をかき分けてみるとそこには十字架像があったらしい。

その修道士は十字架像を持ち帰り祭壇に飾ったのだがしばらくするとその像はその場から消え、元あった場所に戻っていたそうで。

これに懲りずに3度、十字架像を移動させたのだが毎回元の位置に戻ってきたらしい。

もしも僕がこの修道士だったら。

何かありそうな十字架像をそう何度も何度も持ち帰ろうとはしないだろう。

なかなかに肝が座っているし。

しっかりと元あった場所に自分で戻ることのできる十字架像は19世紀のルンバである。

そしてこのサントゥアリオ・デ・チマヨは米国で最も重要な「カトリック巡礼中心」と呼ばれているそうだ。

そこまで調べずにこの地を訪れてしまっていた。

なんたる失態。

この教会の中には身体の悪いところに塗ると治癒してしまうと言われている「奇跡の砂」がある。

教会内の写真撮影は禁止。

奇跡の砂は奥の小部屋にあり、周囲には「砂のおかげで病が直った」という旨の手紙などが飾られていた。

教会を後にした僕らは芸術の街、サンタフェへ。

当初の予定通りサンタフェに到着したものの、そこには駐車場がなかった。

街中をグルグル、グルグル。

刻々と時間はなくなっていく。

仮に駐車場があったところで我がイカロス程のサイズの車が駐車できる可能性は極めて低い。

このままではRVパークにたどり着けなくなってしまう。

ここで我々が考えついた作戦。

何とも複雑な作戦。

作戦ネーム。

「男子犠牲作戦」

この作戦は至ってシンプルだ。

女性陣には車から降りて観光に行ってもらい。

男子はひたすら街中を走り続ける。

これぞチームプレーの真骨頂。

肉を切らせて骨を断つわけである。

そして我々男性陣は肉である。

(ぶっちゃけそんなに観光したいと思えるほどの体力が残っていなかったので僕にとってはちょうどよかった。)

ぐるぐる街を回っていると少し大きめの駐車場を発見。

とても近くに観光名所があったので車を停めて少し歩いてみる。

アメリカ最古の家だそうで。

それにしてはわりと新しくみえる。

12世紀に建てられたとのことだ。

実は先ほど停めていた駐車場が政府関係者専用の駐車場が発覚し。

天地がひっくり返っても政府関係者ではない僕らは急いで車に戻る。

サンタフェの街はあまり見られずじまいだったが、まあそれくらいがちょうど良かったのもかもしれない。

途中の道で女性陣を車に乗せ。

僕らはさらに東へと向かうのだった。

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