エッフェル塔でまーただまされたやん。8月19日inフランス

どうも。安井です。本日からいよいよアフリカ大陸に進出します。これで難局を除いては大陸制覇です。やっほーい。モロッコの後はエチオピアまで飛ぼうとしているのですが飛行機が高すぎて。高すぎて。毎日毎日スカイスキャナーを開いては値段の浮き沈みを確認しています。とりあえずシャウエンで綺麗な写真撮って来たいと思います。

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起床。

9時にルーブル美術館の近くで羽深と集合。

このセリフめちゃカッコええやん。
9時にルーブル美術館。もういっそおれも飾られたいわ、ルーブルに。

少し早めに行ってブログを書く。それにしてもどの国に行ってもマックとスタバは最強だ。電源もWi-Fiも提供してくれる。いつもありがとな。

羽深と合流した後は最初にノートルダム大聖堂を見にいくことにした。

最近火事があったため工事中だったのだが。全壊が免れただけでも良かったと思う。

このパリ散策で唯一入ってみたいと思ったところサント・シャペル大聖堂。モナリザは諦めたけど。ここだけは見たかった。

ステンドグラスからの光が美しすぎる。これが小学校にあったとしたら毎日掃除当番でもいいわ。なんなら早朝の掃除当番でもいいわ。

羽深が言うにはステンドグラスの1枚1枚が聖書の中にあるストーリーに沿っているため絵柄が全て違うのだとか。そんな巧みなこと出来るのか。

美しい教会を見た後はルーブル美術館に顔だけ出しに行くことにした。長蛇の列が出来ているため内覧は難しいと判断したもののせめて外観だけでも眺めておくかと思ったからだ。

世界三大美術館であるメトロポリタン、ルーブル、エルミタージュ。全て訪れたはずなのに内部を見たのはメトロポリタンのみ。

とりまいこうぜ。安井。

ルーブル美術館の前の池でフレンチブルが遊んでいた。ルーブルで。フレンチブル。飼い主もよく考えたものだ。

そこから広場を抜けてエッフェル塔を目指す。

広場にはフランスの国旗主張が激しいアトラクションも。

この広場の入り口でマリーアントワネットが斬首されたのだ。

「パンがなければケーキを食べればいいじゃない。」

巨万の富を手にしていた彼女。最強だ。

そんな彼女が現代に生きていて。海外旅をしていたとしたら。日本のラーメンが食べられない現状にはどう嘆いていたのだろう。

家系ラーメンがなければ、、、なければ、、、代替品もないじゃない！！

もしかしたら斬首は免れられたかもしれない。

エッフェル塔に向かう道のりものどかでとても素敵だった。どこを歩いても絵になるのがパリだ。

エッフェル塔に到着。

ボランティアを要求してくる女性に出くわす。

耳が聞こえない人のために募金をお願いします。と。

あまりにも熱心な姿に誠意が感じられたのと個人的な思いも相まって10ユーロ募金した。

そうすると車椅子の人にも募金をお願いします。と。

この時点で僕は騙されたのだなと気づいた。

耳が聞こえない人だけに募金して車椅子の人に募金しないなんて不公平だとも言われた。

だからもう10ユーロ出せと。あげく仲間のようなやつもやってきた。

金を出せ。金を出せと。最初はジャストサインと言っていたのに。

募金はそもそも強制力のあることではないと思う。

しかもこれによって完全に騙されたなと。もう二度と募金はしたくないなと。思いたくもないなぁ。

こういう善意につけ込むような詐欺は本当にあってはならないと思うし。実際にそういう課題と向き合っている人達にも失礼だと思う。

詐欺師側もしっかりと改心して。もう少し心を傷つけない詐欺を考え出してほしいものだ。

そんなエッフェル塔とのツーショット。甘くも苦い思い出となった。

この後は凱旋門に向かうことに。時刻は既に15時を回っていた。

シャンゼリゼ通りでランチを食べるという目標があったので遂行するまでは空腹を我慢していた。

憧れのシャンゼリゼ通り。オーシャンゼリゼを流しながらはしゃいだ。

レストランのような所に入り食事をとる。

羽深が最後の思い出にムール貝を注文したのだが。その数およそ60はくだらないだろう。なんなら食事中に増えていっているようにも見えた。

僕はそこまでお腹が空いていなかったのでインゲン豆を食べた。

めちゃくちゃお洒落なレストランに少し萎縮してしまったがなんとか食事を摂りおえた僕らは凱旋門に向かった。

羽深との3日間パリ観光もいよいよ終盤。誰かと話していると時が経つのはあっという間である。

凱旋門を超え羽深が滞在しているホームステイ先のカフェでお茶をする。

そして羽深は日本へと帰っていった。

さらばだ、羽深！また日本で会おう！！

他の友人がスペインに来てくれるとのことで。その集合が8月24日。少し時間があったためまだ訪れたことのない国、ベルギーへと足を運ぶことにした。

パリからの深夜バスに乗り込む。到着時間が微妙なためまた野宿しなければいけないなぁなんて思いながら。

相棒のFlixBusとともにパリを去った。

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