リガで街歩き。 6月29日inリガ
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起床。
今日はラトビアの旧市街を散歩する。
とりあえずは地図も何も見ずに歩き回る。
リガからはタリンが少し田舎になったよう印象を受ける。
大きな教会。
目の前にはブレーメンの音楽隊の銅像が。
ここはブレーメンではないけれど。置いてある。
顔もわりと強め。もう少し可愛らしく造れなかったのか。
おれが貧乏じゃなければもっと楽しめただろうに。
こんなにかわいい家も立ち並んでいる。
観光客もそこまで多くないため町歩きには最適だ。
お腹が空いたので昼食へ。
伝統料理であるペリメニのお店。
安く食べられると言う情報があったのでXLペリメニというファーストフード店のようなところに入ってみた。
結論から言うと結構悲惨だった。
「安いが味は期待しなほうがいい」と言う情報が散見されていたのにもうなずける。
鍋が並べられていてその中にペリメニ達が群れをなしている。その中から自分の好きなペリメニをピックアップするビュッフェ形式だ。
中の具材によって鍋が分けられているわけだが。ペリメニ達は鍋の中でずっと放置されているような状態になっているため彼らに非はないが完全にふやけきっている。
ペリメニごとに値段が決められているわけではなく、スタッフが最後に客の目の前でおかず達が乗った皿の重さを測り公正なジャッジのもと値段が発表される。
600円。高いやないかい。
さらにどのペリメニが何味かは全く分からない。(おれのせい。)
チーズかと思い大量にかけた物体がマスタードだった。発狂。(おれのせい。)
結果、あまり良い店ではなかったという判断に至った。(おれのせい。)
腹ごしらえも終え、またも街をぶらぶら。正直リガの街はとても小さい。タリンより小さい。観光名所も3時間ほどあれば見終わってしまう。
撮るものがあまりなかったのでホームズ。
左手には嗜好品。右手には拳銃。この世の極楽と終末を両手に握りしめ通りすがる観光客を見つめている。と思いきや視線は明後日の方向を向いている。心の余裕。
おそらくドラッグストアだろう。シンガポールにあったワトソンズというドラッグストアと看板の配色が全く同じだったため驚いた。フランチャイズのような形態なのだろうか。
他にもこんな看板も。
自分の写真でラテアートを作ってくれるらしい。こんなオシャレなことが出来るのか。
僕の顔のサイズがティーカップにおさまるとは思えなかったため断念。
自分の身の丈をわきまえている安井は近くにあるごく普通のカフェに入り少し休憩することに。
CAIFカフェはバルト三国の至るところにある。
チェーン店にも関わらずそのおしゃれ度合いは想像の範疇を容易に超えてくる。
あまい食べ物をそこまで好んで食べない安井が唯一好きなケーキ。チーズケーキを召喚。
Kindleに関する記事を書いた際に友達がおすすめしてくれた飛鳥井さんの『タイニータイニーハッピー』を読み始める。
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タニハピというショッピングセンターを中心に繰り広げられる日々の生活を登場人物それぞれの視点から捉えていくようなストーリー展開。序盤ではぱっとしなかった出来事も他の登場人物の視点が追加されることによって後から鮮明に浮かび上がってくる。心理描写の細かさからなんとなく朝井リョウさんの小説を思い出した。
調べてみると飛鳥井さんと朝井リョウさん、その他複数名の作家さん達でアンソロジーの出版も行なっていた。迷わず購入。600円。ペリメニ食わなきゃよかった。
この後も街歩きへ。夕方の石畳は風情がある。勢いあまって歌でも書けそうだ。
夕食は安定の昨日のお店へ。
ここの料理は本当に最高。価格も安い。
最近はじゃがいもを主食におかずを食べることに抵抗がなくなってきた。
米大好き派閥出身の僕がいとも簡単にシフトすることができたのでおそらくじゃがいもは最強の食べ物なのだろう。
宿に帰る。
またしても閉じ込められるのではないかという恐怖心を抱きつつシャワー室へ。
驚くことにシャワー室の鍵は全て取り外されていた。
たしかに閉じ込められることはなくなった。
直すのではなくなくす。コペルニクス的転回だ。それにしても女性にとってはかなりしんどいと思う。
明日はバスに乗りリトアニアのシャウレイを目指す。
丸一日かけた街歩き。かなり疲れていたので早々と就寝。
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