50000の安井の顔 7月1日inビリニュス
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リアルタイムはキルギスにおります!
起床。
本日はリトアニア探索。勢いよく街に繰り出す。
まずは夜明けの門から入場。こちらには奇跡を起こすと言われている聖母マリアのイコン像が置いてあるのだとか。
中に入ってみると数多くのキリシタンの方々が聖歌を歌っていた。歌詞の分からない僕はとてもいたたまれない気持ちになりその場を後にした。
その他にもリトアニアは様々な様式の教会があった。
お腹が空いたので近くのピザ屋へ。ラトビアにもあったチェーン店なのだが実はかなり気になっていた。
30cm4.9ユーロ。僕と虎太朗が自信を持ってNo. 1だと言えるピザ屋が20cmで4.9ユーロ。比較の仕方がいまいち分からないピザにも関わらず、その差は一目瞭然。
ふつうに美味しそうだし。
店員にピザを注文する。4.9ユーロは会員限定だと言われる。おれは会員じゃないぞ。
仕方なくピザは諦める。2倍もするのだ。9.8ユーロ。この時点で僕と虎太朗に軍配があがる。やったぞ虎太朗。
代わりにハンバーガーを注文。
その後すぐに隣の家族がピザを注文し始めた。僕と同じやり取りを繰り返す。
店員にピザを注文する。4.9ユーロは会員限定だと言われる。おれは会員じゃないぞ。でもお前はここで働いているんだからもちろん会員だよな?
店員にあまりにも理不尽なマウントを取る。流石だ。
昼食を取り終えた後は杉原千畝の石碑を見にいった。
春には桜が咲くらしいのだが春ではないのでもちろん見れない。
隣町のカウナスには杉原千畝ミュージアムもあるらしいが、今回はリトアニアからカザフスタンに飛ぶ飛行機を既に取ってしまっていたためまた次の機会に行くことにする。
ビリニュスはタリンやリガの旧市街と比べても規模が大きい。見晴らしの良い展望台があるそうなのでそこの景色を見にいくことにした。
この丘に登るのがかなりハード。肩で息をしながら急斜面の石畳を駆け上がる。
頂上に到着。
そこには展望台がるのだがなんと5ユーロかかるではないか。
ここまでの街の展望台は大体2〜3ユーロだった。
急斜面の丘を登ってきたことを考慮にいれるとここで何もなしに引き返すのはあまりにも努力が報われない。
かなりの高等手段とされている「急勾配の丘の上展望台マーケティング」にやられてしまった。仕方なく5ユーロを支払う。
中に入る。意外と近代的な作りになっていた。この丘がビリニュスの形成において重要な役割を果たしていたことが伺える。丘の上という攻めづらい地形は戦争の際に適していたらしい。
頂上から見える景色は圧巻だった。
まるでミニチュアで作られたような世界。レゴブロック。シルバニアファミリーの類だ。
あまり良さが伝わらなかった気がする。
塔を降りた後はリトアニアイリュージョンミュージアムへ。
ここは結果的に大満足の博物館となった。
ただのトリックアートとは異なりその技法の歴史や生み出した人のエピソードなどを学ぶことができる。
近くで見ても仕掛けが分からないイリュージョンが小さな館内に所狭しと並んでいる。
一見何かよく分からないボード。
特定の角度からみると猫が浮かび上がってくる。
鏡ごしにみると柄が変わる絵。
どの角度から見ても柄は変わらずただひたすらに増え続ける安井。
近くにいたお姉さんと盛り上がり始める。
顔のサイズが違いすぎるため合わせるためには僕が50mほど後ろにさがらなければならない。
色んなトリックアートで写真を撮り楽しいひと時を過ごしていたのだがふと我に帰る。
めちゃくちゃ髪の毛が長い。
思い立ったが吉日。
トリックアートミュージアムから宿に向かう帰り道にあった散髪屋にとりあえず入ってみた。
どんな髪型にする?と尋ねられたので今リトアニアで一番流行っている髪型にしてくれと言った。
before 髪が長すぎる。
after 四角いたわし。
一体なぜこれが流行っているんだ、リトアニア。
床に散らばる安井の失われた髪。
戻っておいでー。
かなり歩き周り疲れたので宿に帰り就寝。
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