フランクフルト奮闘記 10月2日〜10月5日 inドイツ

どうも。安井です。気がつけばもうすぐ２月も中旬。モラトリアム全開だった僕の学生生活も残すところ2ヶ月。ふらーっと海外に行ったりとりあえずこれやってみたいなーって思うことをやってみたり。そんな自由気ままなことが出来るのもあと少しですね。怠惰に過ごすことなく全力で生きたいと思います。

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フランクフルト行きの機内食。

前回よりも少しグレードが上がった気がする。

マッシュポテトがプレート内の一角を担っている光景はドイツを彷彿とさせる。

またもドイツにもどってくることになった。

このドイツ滞在期間はアメリカ旅に向けての準備とブログの更新にあてようと思っていた。

特に観光もする気はなかったし、実際に観光もしなかったので３日間まとめて書かせていただくことにした。

毎日、毎日怠惰な安井を見ていても何も面白くないしね。

10月2日

フランクフルトに到着。

とりあえず荷物を置きに宿に向かう。

いかにもドイツという街並み。

物価がとても高いのが難点だ。

その通り道に１件の店が。

たわらや。

日本料理屋だ。

この街角のいち店舗に僕のフランクフルト滞在が狂わされることなどこの時の僕には想像もつかないのであった。

宿に到着する。

とても開放的なドミトリー。

卓球台もおいてある。

部屋に案内されて。

ついて行った。

え？

ドミトリーでベッド横並びなことあるん？

知らんおじさんときまづくなるだけやん？

この部屋には２段ベッドが２台とこちらのシングルベッドが２台。

てかせめて壁際には寄せられたよね。

くっつける必要は断じてないよね。

お腹が空いたのでどこかご飯を旅に行こうと思い立ち。

外に出たのだが。

わりと田舎町だったため特に食べたいものもなく。

先ほどのたわらやに行ってみることに。

そこでとんかつ定食と水200mlを注文。

こちらがその一品。

久しぶりの日本の味に感動がこみ上げてくる。

物価が高い町で日本食を食べることにはあまり抵抗を感じない。

何を食べてもどうせ高いからだ。

どうせ高いのであれば健康に良い日本食を食べよう。

まあ。とんかつだけどな。

てか水200mlしかくれねーのかよ。

けちだなと思っていたら。

少し多いやん。

微々たる優しさをこれでもかといわんばかりに見せつけられた。

コップにメモリふってあるんや。

とりあえず完食。ごちそうさまでした。

そのあとはスーパーへ。

毎日こいつを食べていては流石に財布がもたない。

こちらがそのスーパー。

スーパーだとしても決して安くないのよね。

こちらでスパゲティーとスパゲティーの粉、フランスパンを購入して宿に戻る。

こちらの宿には全席コンセント付きかつWi-Fi完備のスペースもあって。

ノマドのような働き方をしている人がたくさんいた。

そこでブログを書き連ねる。一日で３記事ほどは更新していたのではないだろうか。

フランスパンをかじりながら記事更新。

そして就寝。

10月3日

この日もひたすら宿にこもり記事を更新していた。

お昼頃、お腹が空いたのでスパゲティーを作ることに。

カルボナーラの粉があるものの、説明がドイツ語で書いてあるため読めない。

なんとなく出来上がった。

ブログ更新にも飽きてしまい。

少し外に出てみると天気も良かったので散歩することに。

ちょっと外出たらドイツ。

3階だてとか4階だてのカラフルな建物。コルマールを思い出す。あれフランスやけど。

なんか分からん象。

なんか分からん象がある時はとりあえず写真撮るけど。

整理する時になんか分からんすぎて消すのが海外あるある。

こんなんおとぎの国よね。

でも雨がふってきたよね。

街中を歩き回って。

ドイツを感じて。

橋を渡ってみる。

反対川の岸辺は。

ビルとかも結構建ってたよね。

今まで見てきた国でも思ったけど。

あと数年後はどうなってるんだろうなーと。

10年後はどうなってるんだろう。

昔よりも現代の方が変化のスピードも早いし。

今、見ることの出来ている世界はまだ見られるのだろうか。

逆に言えばまだ見られる世界をみることができるのだろうか。

自分が見たい世界はどんな世界で。

自分が生きたい世界はどんな世界なのだろう。

たくさんの国を周って。

居心地がいい国、悪い国。

自分にあったライフスタイル、あわないライフスタイル。

たくさん見てきたので。

今ならなんとなくわかるような気がする。

国がどうなっていくのかはこれから決まること。決めることなので。

自分が目指している世界に近づくためにも少しは社会の文化的発展に貢献したいよね。

４月からがんばって働きますね。

そして価値観を圧倒的に広げる経験をこのタイミングで出来たこと、心のそこから良かったと思ってやりたいと思う。

そんなこんなで15キロ程歩いて。

気がつけば夜になっていた。

一時はスパゲティーを作ろうかとも思ったのだが。

脳裏によぎるのだ。

もう刻まれてしまっているのだ。

たわらや。

ドイツだし。

ビールも飲みたいもんね。

こうして安井はまたしてもたわらやののれんをくぐるのだった。

まずはビールを注文。

ドイツだし。とかいいつつキリンを注文。

やっぱりハイネケンより一番搾りだよね。

夜は餃子と豚キムチ炒めにした。

最高よね。

日本の飯はやっぱり至高。

家に帰って寝ていると。

酔っぱらった相部屋の外国人が

「アイムアスーパーマン！！！！」

と叫びながら部屋の中を走り回り始めた。

２時やで。

元気すぎるでしょ。

10月4日

10時頃起床。

シャワーを浴びていると昨日のスーパーマンに

「うるせえ！」

と怒られる。

どうやら飲み明かしてただいま就寝らしい。

スーパーマンとしてあるまじき行為である。

もはやいない方が街の平和は保たれるわけであるし。

特に何かを救っているわけでもないのでアンチヒーローにすらなれない。

そんなこんなで今日もスパゲティーを。

ドイツ語読めなすぎる。

ほぼスープパスタではないか。

あまり美味しくもないパスタをすすり、またもブログを更新する。

そして今夜はこれ。

たわらやだ。

もう行かずにはいられない身体になっている。

毒されているのだ。

日本のカレー。

おいしいよ、そりゃあ。

まあよくわからないケバブに1000円払うくらいならこっちの方が断然良い。

ひげはここまで成長していた。

もうそろそろ剃ろうかな〜。

10月5日

起床。

今日はいよいよ。

アメリカに飛び立つ。

よく分からないマーケット。

全部高くて何も買えなかった。

ドイツででかいかぼちゃを見たことなんて一度もないのに。

なんかドイツっぽい！って思ってしまうのが不思議だよね。

そして本日乗るバスが化物で。

我ながら飛行機を予約するのはかなりうまくなってきている思うけど。

マドリードからロスまでのフィンエアーが30000切っている、、、。

直行便で、、、。

フィンエアーはLCCではないので預入荷物も全て混み。

かつ2つまで預け入れ可能。

16時間のフライトなので機内食は4回程でるはず。

29000円。

最高やん。

フィンエアーのサイトで確認するとこの日のフライトは270000円になっていた。

おそらく仲介会社の表記ミスだろう。

即決でチケットを購入。

フランクフルトからマドリードは9000円。

つまりアメリカまで総額36000円近く。

これはえぐいよね。

機内はとても快適。

機内食も豪華なのに。

しまいにはバケットボックスを持っているCAさんがサンドウィッチを配り始める始末。

なんなんこの空間。

しっかりと29000円で乗ることが出来た。

幸先良すぎて不安になるレベルよね。

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