二人の愛はバイカル湖 6月14日inイルクーツク
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起床。
本日は念願のバイカル湖だ。
バイカル湖のある街、リストリビャンカに訪れるため、バスターミナルへ向かう。
センターバスターミナルに着くとチケット売り場があった。
1人の女性客が窓口でスタッフと話していたため、その後ろに並ぶ。なかなか話が終わらない。
僕の番が来ると、スタッフに「このカウンターは閉めるため隣に並べ」と言われた。
そういうことは早めに言ってくれないかな。私、ずっとあなたを待っていたよ。
隣に並び自分の番を待つ。やっとの思いで窓口へ。
次のバスは13時になるとのこと。(この時点で11時。)流石に時間がかかりすぎるため、別のバス停に行くことにした。
センターマーケットの近くにあるリストリビャンカ行きのミニバスは人が一杯になると出発する。
僕が駅に着いたタイミングはちょうど残り2席ほどだった。
一時間半程、ミニバスに乗りリストリビャンカの駅にたどり着く。
インフォメーションセンターがあったため、とりあえずそこに入り、バイカル湖クルーズのチケットを購入した。
船に乗るまで一時間程、辺りを歩き回り写真を撮る。
バイカル湖は世界最古の湖、世界で一番透明度の高い湖、世界で一番深い湖としても有名。高校の時の体育祭でダンスのコールに使ったなあと一人しみじみ。
バイカル湖と安井。
ちなみにカメラを置き、1人で撮りました。悲しい。
懐かしくなったので高校の体育祭の時のライングループで「見てー!バイカル湖行ったよー!ダンスのコールに使ったよねー!」と言ってみたら。友達からの一言。「指名手配犯?」
僕の悲しみはバイカル湖より深い。(しょうもなすぎてむしろ不快ですね。)
勢い余ってJKみたいなことをしてみた。※すね毛が苦手な人は見ないようにしよう。あまりにも湖が透明すぎて安井のすね毛が見えてしまう恐れがある。
以前、南米に訪れた際に世界一高所にある湖、チチカカ湖にも行った。世界一高所の湖と世界一深い湖の両方に言ったということは、安井はその間を、、、(ちょっと何が言いたいのか自分でも分からなくなった。)
バイカル湖のほとりは考えられない程に寒かった。半袖、短パンという軽装備で街から爛々と繰り出してきた僕にとっては地獄でしかなかった。
クルーズの船に乗り込むも、海上はそれ以上に寒く、心からは楽しめない。
バイカルアザラシ見れるかな?と一縷の望みも抱いたが、海からたくさんの生物が見えるということは微塵もなく、唯一見えたのはミニチュアダックスフンドのみ。
無論、野生ではない。
クルーズが終わった後は、再びリストリビャンカを歩き回った。
夕方になり、ミニバスでイルクーツクの街へ帰る。
帰りのミニバンに三つほど取り付けてあった。
このアイテムが必要な緊急事態とは。初対面同士、張り詰めている車内の空気を、たたいてかぶってじゃんけんぽんが緩和する状況とは。
宿に帰るとすぐに次の日のシベリア鉄道に備え、旅立ちの準備を済ませた。明日が地獄の1日になるとも知らずに。
この記事を書いている今、シベリア鉄道に乗っているのだが今にも涙が出そうである。今までの旅で1番最悪の経験だ。活力が湧かない。もう何も信じられない。良く書ききった、俺。
そうなることも知らず、男の浪漫を追い求めていたあの日の僕は、高まる想いを胸に就寝することにした。
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