モスクワで大人気!ヴェルニサージュ市場 6月21日inモスクワ
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起床。
今日はここからペテルに向かう予定なのだが、最安値を求めると22日の2時というかなり遅い電車になってしまった。
モスクワからペテルまで900ルーブル。およそ1500円。とても安い。
宿は早めにチェックアウトをしてしまったので、とりあえずレニングラーツキー駅のロッカーに預けることにした。
なんとロッカーの値段が650ループル。電車とさほど変わらないというのがショックだ。しかし、ザッグを一日中持ち歩くことはなかなか厳しいと判断し、ここは預ける以外の選択肢がなかった。
その後はヴェルニサージュ市場に向かう。イズマイロフスキー公園の一部が市場になっているとのことだった。
しかし、ヴェルニサージュには一つ難点がある。少し行きづらいということだ。
クレムリン、赤の広場、ジョリホイ劇場など名だたるモスクワの観光名所は赤丸で囲ってある所にほぼ全て揃っている。
しかしヴェルニサージュだけは郊外にある。あまりにも端っこすぎて見切れてしまったが、右上にある「ヴェル」と書いてあるのが彼だ。
そして下線が引いてあるのが列車がある駅だ。それならヴェルニサージュに寄るがてら列車に乗ればいいかと考えた訳である。我ながら天才だ。
そしてロッカー代の650ルーブル献上した。
ヴェルニサージュへは列車のある駅から1番のメトロに乗り、直接行くことができた。(駅から15分ほど歩くが。)
正直場所はとても分かりづらい。行ってしまえば今ですらあれがヴェルニサージュだったのかは分からず仕舞いだ。まあ良い所だったから良しとしよう。
これが入り口。これがヴェルニサージュじゃなくてどれがヴェルニサージュなんだ。もはやヴェルニサージュじゃなくてもここに行くべきだろ。何のためらいもなく歩き続ける。
門をくぐり抜けると園内はとても素敵空間。
建物は木造でとても可愛らしい。ロシア語が読めないので大抵は何の建物か分からない。
その他にも色々な屋台が立ち並ぶ。アイスクリームショップ。やはりテーマパーク価格なのか、市内よりは若干高く感じる。
はちみつショップ。可愛らしい。どうしても欲しいかと言われれば全くそんなことはなく。欲しいかと言われればそんなことはなく。もらってくれないかと言われれば悩むくらいの位置付け。旅行中のはちみつ。
ウォッカのミュージアムもある。さすがロシア。ウォッカを飲めなければロシア人ではない。という程ウォッカを中心に回っている。
飲食の屋台も数多くあるため昼食にも困ることはない。特に気になったのが肉を焼いているお店。
肉がうまそうなのは間違いないのだが、なによりも焼いているおっちゃんが職人っぽい顔をしている。数々のバーベキュー会場に足を運び、バーベキューとは思えないクオリティの肉を提供してきた。シュラスコを作ることに命をかけ、シュラスコと共に眠る。っぽい顔をしている。
あまりにもそそられた。Pork200ルーブル。少し高いがモスクワ最終日だし少し奮発するか〜。昼にシュラスコと飲むビールは最高。
ん?
となるのは当然だ。なぜならこれはシュラスコじゃないからだ。
シュラスコを買おうとしたら800ルーブルと言われた。200ルーブルはグラム売りだったらしい。
さすがに800ルーブルを払うことはできないのでサモサで。50ルーブルのサモサで。サモサを売っているお姉さんもサモサを作ることに命をかけ、サモサと共に眠る。っぽい顔をしていた。大事なのは作り手の想いだ。
シュラスコ食べたかったな。
なにやらカラフルな建物。店の前にはろくろを回すお兄さんが。
少し進むとなにやら庭のようなところを発見。こんなところで昼寝したら気持ちいだろうな〜。
もちろんマトリョーシカ達もいました。中は家族になっていた。お母さんから始まり、お父さん、そこからもろもろ挟んで赤ちゃん。
楽しみにしていた市場を十分に満喫し、また駅に戻る。
地下道をあるいていると面白い飲み物が。
チュッパチャップスのドリンクです。日本にもあるのかな?しかもスパークリング。どんな味なのだろうか。
しかもなんとこの自販機。同じ自販機が9台連続であります。
マトリョーシカを筆頭に、増やしたら売れるということを学んでしまったロシア。横に並び続けます。でももしどうしてもチュッパチャップスのドリンクを飲みたい際はここに足を運べば絶対に飲めるという安心感はある。
駅に到着して電光掲示板を眺める。しっかりと英語表記もある。これめっちゃいいやん。イルクーツクでも取り入れて欲しい。35000円取られずに済んだのに。
35000円に関しては保険会社に問い合わせても無理でした。「油断は禁物。」人生の教訓にします。むしろ家訓にします。
電車に乗るまでかなりの時間があったので近くのカフェでホットドッグを食べて待機。ロシアではこれが180円で食べられた。
今現在、フィンランドにいるのだが、ホットドッグ一つで700円。僕の財布は悲鳴をあげている。食べ物を食べているはずなのに生きている心地がしない。
カフェでゆっくりと時間を潰し、ペテル行きの電車に乗り込む。
コストを考えて寝台ではなく普通の座席にしたのだが、隣の席のやつが肘掛を思いっきり飛越してこちらに突き出してくるのでとてもイライラした。
サッカーだとすればVARを用いずともオフサイドだ。別日にバスに乗った際もそうだった。ロシアでは肘掛は早い者勝ちなのだろうか。
夜も遅かったのでそのまま就寝。
その後、わかったことなのだが僕が行った所からさらに先に進むとお土産市があり、そこがメインだったとのこと。調べ方が杜撰すぎた。
平日はあまり店が出ていないとのことで、僕が訪れた際には特に人がいる気配もなかったのでまあよしとしよう。
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